大型と小型のポジショニングやアクションの違いについてのお話!/池内修次の毎日イカ曜日♪
皆さん、こんにちは〜! デュエルの池内修次です。
今週もアオリイカ情報はもちろんのこと、DUEL&YO−ZURIの最新情報をお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします!
さて、今週のイカ曜日は…!

池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
先日プロモーションビデオ撮影に行ってきた、この秋新発売となるエギ達を使った釣行の様子をお伝えいたします!
秋サイズのアオリイカを求めて天草へ…
春の大型が釣れ出しているこの時期に、秋のサイズのエギを使って秋のサイズのアオリイカを狙わないといけないのが各メーカーのテスターでありプロなんです…。
出来れば大型のアオリイカを狙いたいのは誰もが思うこと! ですが今回は、秋サイズのアオリイカを求めて天草エリアに行って来ました。
長くエギングをしていると大型の好むエリアと条件、小型が好むエリアと条件というのがわかってきます。この春真っ盛りの時期であっても、500〜800gくらいのアオリイカは決まったエリアを好み居ることが多いです。
さて、そしたらどの様なエリアなんですか?ってなりますよね。人それぞれだとは思いますが、私はということで参考にしてみて下さい。
わざわざ春のモンスターを狙っているのに秋のサイズのアオリイカを狙う人はまず居ないとは思いますが、秋のポジションと同じなのでぜひ参考に!
この時期のイカのポジションは?
私がこの時期に秋サイズの500gくらいを狙うポイントは、比較的に水深の浅いエリアになります。水深で言えば、2m〜3mもない様なポイントです。
それは、この時期はまだ水温が低いので浅いエリアは太陽によっていち早く水が暖められるところになりますし、ベイトフィッシュも浅場なら捕食しやすいというメリットがあります。
逆にこの時期に大型のアオリイカを狙う際は、逆のポジションの深場が隣接するブレイクラインであったり、岸近くではなく沖磯周りの産卵前の体力をつけるための捕食エリア(餌場)にポジションを構えます。その後に岸寄りの15mくらいある藻場を好んで産卵行動に入るとされます。
日本の各エリアによって釣れる時期が変わるのは、一番の要素は水温にあります。日本海でも、山口県エリアは少しずつ始まってきていますが、福井県の小浜や越前エリアではまだまだ釣れ方にバラつきがあります。
例年ならゴールデンウィーク前後からモンスター情報が入ってきますが、2025年は今になってやっと3キロ台の情報が入ってきている状態です。
サイズ別アクションの使い分け
この時期に秋サイズを釣るエリアもそうですが、釣るためのロッド操作も一つの方法になります。
それが…
エギを連続でシャクってあげてアピールを大きくすることです。
春はスローにシャクリを3〜4回にしますが、秋サイズを狙うときは7〜8回のワンピッチショートジャークで狙ってあげます。
秋サイズのアオリイカは、体が小さいので俊敏に動けるので連続的なジャークの方が反応が良くなりますよ!
是非、この事を参考にこの時期に秋サイズを狙ってみるのも面白いかも! ではまた来週の毎日がイカ曜日をお楽しみに〜!
