皆さんこんにちは! “藤井春平”です。
暖かくなってきましたね! バスもスポーニングを終え、回復に向けて動き出す季節です。さて! 今回は、そんなアフタースポーンのバスに有効なルアーを紹介。

藤井春平(Fujii Syunpei) プロフィール
目線より上をスローに
この時期のバスは、目線より上のエサを意識する傾向にあります。
とはいえ、まだ速すぎる動きには追いつけない状況。そこでオススメしたいのが、虫系ワームであったり、動きがそこまで速くないトップウォータープラグ辺りにはなりますが、丁度今の季節だと、カエルが出てくるシーズンでもあり、そんなカエルを模したルアーに関しては特に有効で、普段から愛用しているのが「生ガエル」です。
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「生ガエル」はその名の通り、リアルなビジュアルで、まさに“エサそのもの”。
ボディ前方のラバースカートにより、移動距離を抑えながらもシッカリとスローにアピールできます。細部まで拘られた造形で、まるで本物のカエルのよう。
迷わずバイトしてくるシーンが多発します。
コンパクトな羽根モノも◎
もう1つ紹介したいのが羽根モノ。
ただ、大きいサイズというよりかは一口サイズのコンパクトなモノがオススメ。僕は普段「仔どんぐりマウス」を愛用しています。
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愛用している理由は、45mmという小型サイズながら、非常に高いアピール力を誇るため。リアフックにはフェザーフックを採用し、ボディとフックの接続部にはスプリットリングが2つ装着されているため、吸い込みの弱いアフタースポーン期のバスにも、シッカリとフッキングに持ち込めます。これから秋口までのロングシーズン、活躍してくれること間違いなしの必携ルアーです!
どうにもならない時の奥の手!スモラバ×ビバリングの鉄板コンビ
“スモラバ”もアフターバスに有効。
食いが渋いこそキモになるのがトレーラーワーム。低活性のバスに対して食い気を出させるためには、如何にエサっぽくナチュラルな動きを生み出せるかが問われる中、僕が普段トレーラーとして使用しているのが「ビバリングR」。
コレとの組み合わせは、もう…ヤバイです(笑)。
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柔らかいボディと深めのリブが水流に反応し、滑らかな波動を発生。スローに横方向へ誘いたい時は、スモラバ+「ビバリングR」の組み合わせで、シェイクしながらじっくりアプローチしてください。また、ゴリやエビをボトムで捕食しているバスに対しては、スモラバ+「ビバリングR」をボトムに置いてからのトゥイッチが効果的です。
アフター期のバスは、体力が低下しているため、ルアーのアクションは“ゆっくり・丁寧に”がキモ。ポイント選びはシェード(日陰)やフレッシュな流れのある水を意識して探ると、良い釣果に繋がるでしょう。釣り上げた後は、魚のケアをシッカリ行い、気持ち良くバスフィッシングを楽しんでくださいね!
