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ベイエリアのシーバスが得意な天龍「スワット」の2機種

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天龍のショアシーバスロッドといえばSWAT(スワット)

シリーズとしては、ベイエリアから大規模河川のウエーディングを視野に入れたモデルや、「磯ヒラ」モデルも展開されるなど、充実したラインナップが魅力。

飛んで操作できるシーバスロッド天龍「SWAT(スワット)」

ベイエリア向けのSWAT 2機種

今回は、その中から、特にベイエリアの攻略に向く2機種をピックアップ。

いずれもサブネームに「Tidal Walker」のつく2機種です。

出典:天龍公式「スワット」詳細ページ

Tidal Walkerの2機種
モデル レングス( m [ft]) ピース アクション 仕舞寸  (cm) ルアーウエイト(g) LINE(lb・PE号) 先径 ロッドウエイト(g) カーボン/グラス 本体希望価格
(税抜き)
SW842S-LML

(Tidal Walker)

2.54[8’4″] 2 R 131 MAX30 MAX16lb/MAX1.2号 1.7 130 97/3 ¥48,500
SW932S-LML

(Tidal Walker)

2.82[9’3″] 2 RF 144 MAX35 MAX16lb/MAX1.2号 1.5 140 96/4 ¥51,000

Tidal Walkerのサブネームがついたモデルは2機種

出典:天龍公式Staff BLOG詳細ページ

サブネーム”Tidal Walker”の付くSW842S-LMLとSW932S-LML。

いずれも、ベイエリア(港湾部)をはじめとした都市型フィールド、中規模河川でのゲームを想定した繊細さのあるロッドといってよい。かつ、非常に汎用性の高い「コレひとつで」系頼れるロッド。

どちらにも、というかSWAT全体にいえる特長ではあるのですが、程度の差こそあれティップにはある程度の柔軟性を持たせ、バットにはC・N・Tもありパワーがある。これは前モデルと比較し大きく飛躍した部分。

SW842S-LML

その上で、まずSW842S-LMLはとにかくキャスト時のルアーコントロールが非常にしやすいのが特長。狙った場所にルアーを送り込めるのです。

8.4ftというレングスも、そのキャストアキュラシーを求めたものでハンドリングしやすい。つまりは小・中型ルアーを、狙った通りに撃って食わせる性能に特に優れています。

例えばドリフトで流して、ココで食わせたいなんて時もあれば、シェードの際に撃って誘い出したいなんて時はたくさんありますよね。そんな時に近・中距離で正確に決めたい時にうってつけ。

小型のシンペンなんかで、あまり手前に手前にと誘いたくない、移動距離を抑えながら細かくネチネチ誘って食わせたいという時には、その性能が発揮される機種。

SW932S-LML

出典:天龍公式Staff BLOG詳細ページ

一方、SW932S-LML。

こちらもベイエリア、都市型フィールドや中規模河川といったフィールドが得意。キャスタビリティと操作性もやはり高いのですが、やはり9フィート台ということで、さらに飛距離が欲しい場合にはこちら。

単純にSW842S-LMLでは届かないようなピンポイントをタイトに攻めたい場合にマッチ。また、ミノーとの相性も非常によい。

出典:天龍公式Staff BLOG詳細ページ

SW842S-LMLとの使い分けとしては、50m以内のショートディスタンスでアプローチをする場合にはSW842S-LML、それ以上のポイントを狙う場合にはSW932S-LMLがオススメ。

まず都市型河川などが主であれば、繊細な便利屋SW842S-LMLで十分事足りますし、もう少し飛距離が欲しい、デカいシーバスを狙うとなればSW932S-LMLという選択になるでしょうか?

2本あったら…港湾、中規模河川ならほとんどカバーできると思いますよ!

天龍公式「スワット」詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。