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【潮位別に解説】大型メバルをシンペンで狙い撃ち!磯メバルプラッギングゲームのノウハウ。

寄稿:山浦 良明
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潮位の低い時に狙うタイミングとルアーについて

潮位が低くなるにつれて手前の岩が露出し、メバルも沖の障害物に移動します。

ここで出番になるのがぶっ飛びシンキングペンシルのテリアです。

メガバス公式「テリア」詳細ページはこちら

43mmという小ぶりなルアーながらよく飛び、アクションも大きすぎず小さすぎないオールマイティな動きとなっております。

 

テリアの使い方

テリアもコリーと同様に、基本的には投げて巻くだけ。

着水後、すぐに巻き始め、ゆっくり巻いてきます。表層でバイトが得られない場合は、着水後のカウント5秒ずつ増やしていき、メバルがバイトするレンジを探ります。

 

ここでもコリーと同様に、ルアーが重い流れに入ったら巻くスピードを遅くしてなるべく長く留めておくということを意識します。

この重い流れとは流れの通り道で他の部分よりも水流が速くなっている場所です。ここはエサとなるプランクトンなどが流れているため、メバルも好んで着くことが多いです。

テリアを流れに乗せてゆらゆらと一定レンジをキープし重い流れから抜ける前後でバイトが多発するので集中。バイトがあったらロッドをスウィープに引きながら合わせ、落ち着いてゆっくりファイトしましょう。

 

大型メバルの注意点

磯のメバルは大型が多いため、メバルを釣るとフックが変形する場合があります。そんな場合に備え、替えのフックを準備したり、あらかじめ1番手大きいフックに交換したりしておくのもおすすめです。

 

また、時合は短いですが、マズメ時は大チャンスになります。コリーやテリアを表層で引き波を立てながら巻いてくると水面を割ってバイトしてきます。

明るい時間にバイトも見れてエキサイティングな釣りが楽しめるのでおすすめです。

 

カラーローテで釣果UP

次に数を伸ばすコツとしてマメにカラーローテーションを行うことも大切です。

経験上メバルはカラーに敏感な魚です。前回釣れたからといって同じカラーばかり投げるのではなくこまめにローテーションしてその日その時のアタリカラーを探しましょう。

 

おすすめのカラー

クリアレッドグリッター、クリアオレンジシルバーグリッター、クリアチャートグローグリッター、マットゴーストシラスなど。

 

満月や新月まわりではマットブラックグローグリッターなどもおすすめです。

 

今回メインでご紹介したコリー、テリア以外にもメガバスにはライトSWゲーム専用のプラグが。

ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。

 

磯釣りは安全第一

最後に、夜の磯は大変危険です。

単独釣行は極力避け、明るいヘッドライトや安全な磯靴を着用し、ライフジャケット、携帯電話を防水カバーに入れる等、万が一に備えて釣行をしましょう。

これらを守れば、きっと良いメバルに出会えます。

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。

 

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