ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【シャローの春バスに有効】ハイピッチャーMAXを用いた新テクニック!「ボリュームベイト」について詳しく解説!

寄稿:坂本 洋司
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さんこんにちは! 四国のY~~~坂本洋司(さかもと・ようじ)です! 最近何かとO.S.Pスタッフの間で流行っている”ボリュームベイト”。

ボリュームベイトとは「ハイピッチャーMAX」(3/8oz、1/2oz)に「ドライブシャッド」(4in)がセットされたモノ。

ルアーにボリュームを持たせることでルアー本体が水の抵抗を受け、浅いエリアでもレンジキープをさせやすいことが最大のメリット。

そこで! 今回はボリュームベイトについて詳しく解説させていただこうと思います。

坂本 洋司(Yoji Sakamoto) プロフィール

徳島県・旧吉野川や香川県のリザーバーがホームグラウンド。生粋のカバーフィッシャーマンで、強い個体をストロングな攻めで狙うのが信条! JBNBCトーナメントに参戦、上位入賞は多数。主な戦績は以下の通り。 ★戦歴★ ◎JBⅡ四国◎=01'優勝、06'優勝、14'優勝、08'年間優勝 ◎チャプター徳島◎=00'年間優勝、05'年間優勝、07'年間優勝、14'年間優勝、年間優勝合計4回、19'チャプター徳島第2戦準優勝 ◎チャプター愛媛◎=19'第1戦優勝 サンライン・バステスター、o.s.pプロスタッフとしても活動中。

 

「ボリュームベイト」のメリットと使うシチュエーション

ボリュームベイトに使うのは「ハイピッチャーMAX」と「ドライブシャッド」。

 

ウエイト タイプ カラー 本体価格
3/8oz.(ブルー),1/2oz.(レッド) TW・DW 15色 1,200円(税抜)

O.S.P公式「ハイピッチャーMAX」詳細ページはこちら

 

サイズ カラー 数量 本体価格
4in 36 6(4in) 780円(税抜)エコトーナメント対応モデル(Fマーク有)

O.S.P公式「ドライブシャッド4in」詳細ページはこちら

 

写真右側はノーマルタイプ。左側は「ドライブシャッド」(4in)がセットされたモノで、左側の方がボリュームアップしているのかが分かると思います。

 

私の経験上、ドライブシャッドとの組み合わせが一番goodなのでオススメ。

ドライブシャッドが装着されてボリュームアップすることで、水押しがアップするのに加え、ドライブシャッドのテールが水を掻き回し広範囲のバスにアピールしてくれます。

 

「ボリュームベイト」が効くシチュエーション

そんなボリュームベイトが主に活躍するのは、早春のシャローにいち早く差して来たバスを狙う時。

タイミング的には正に今! 試してみる価値はあると思いますよ!

 

ハイピッチャーMAXの2タイプの使い分け方

また、これを機にスピナーベイトを初めて使ってみようとお考えの方は、ブレードの知識として以下を参考にしてみてください。

ハイピッチャーMAXにはTW(タンデムウィロー)、DW(ダブルウィロー)の2タイプがラインナップされています。

TW(タンデムウィロー)はコロラドブレードとウィローブレードが付いていて、コロラドブレードがグルングルン回るので振動が大きく、水を掻き回してくれるので濁った水質に有効。巻くと浮き上がりやすく、ゆっくり引けるのもメリットの1つ。

それと、DW(ダブルウィロー)はウィローブレードが2つ付いていて、ベイトフィッシュの群れが泳ぐようなフラッシング効果があります。巻き抵抗が少なく1日中巻いてもとても楽。

巻いても浮き上がりにくいにので、早く巻いたり深場を通す時に有効。

これら、それぞれの特長を参考にしながらTW、DWを使い分けてもらえると良いでしょう。

先日はゆっくりスローに巻くと効果的な状況でしたので、3/8TWを選択していいバスを釣ることができました。

 

カラーは視認性を考慮し、サンフィッシュタイガーに「ドライブシャッド4in」(ライムチャートバックシャイナー)でフラット上の岩など当てながらがゆっくり通したらドドンッでした。

サンフィッシュタイガー

出典:O.S.P公式「ハイピッチャーMAX」詳細ページ

ライムチャートバックシャイナー

出典:O.S.P公式「ドライブシャッド」詳細ページ

 

皆様もぜひボリュームベイト、「ハイピッチャーMAX」(3/8oz)もくしは(1/2oz)に「ドライブシャッド」(4in)の組み合わせでデカバスを狙ってみてくださいね!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。