【琵琶湖の南湖と北湖では狙い方が大違い!】釣果UPに繋がるエリアの特徴について詳しく解説!
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たまらんばいスポット大捜査
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北湖と南湖の釣りの違いについて紹介!
さて! 今回のテーマは、私が今感じている「北湖と南湖の釣り方の違い」について。
昨年末より、「チャージャー210ELITE」の機動力を生かし、北湖へ足を延ばすようになりました。
通い始めることになった理由は以下の3つ。
今の時期は「ゼロワンゲーム」の釣り。成功するか失敗するかの冬に一発獲るなら太いバスを!
北湖は荒れやすく、南湖は穏やかな印象をお持ちの方が多いと思いますが、そうではありません。
南風が強く吹いている時は、南湖が激荒れで北湖が穏やかな日もあるんです。
そのようなことで、逃げ場として北湖の引き出しを持っておくことは非常に大切。
あくまで自分がメインにしているのは南湖と思っています。
ですが北湖の釣りもとても勉強になります!
実際に北湖に通い始めるようになってから、自分がこれまではわからなかった「北湖と南湖の釣りの違い」について改めて見つけることができました。
ですので、ここからは私が発見した北湖と南湖の釣り方の違いについて解説していきます。
南湖の感覚で北湖へ行かないこと!北湖はその場所ならではの釣り方が存在する
まず、言えることは南湖で釣りをする感覚で北湖へ行くと、それはもう、あたらんばい。
やはり北湖には北湖の釣り方が存在します。
基本、私は北湖の定番ポイントである大規模漁礁を狙うボトムの釣りがメイン。
そのようなボトムの釣りで南湖との違いを感じたことは、これから紹介する以下の3つ。
①1つのポイントに対して南湖は数投勝負で北湖は粘り勝負
これに関してが一番衝撃的でした。
例えば私が南湖で釣りをする場合、浚渫や沈みモノ、ウィードパッチを狙う時は大体1~3投で答えが返ってくることがほとんど。
反応が無ければ時間をおいて入りなおすようにしています。
もちろん、北湖のストラクチャーでも数投で答えが返ってくることもあります。
ですが、南湖と違うのは反応が無い場合でも同じポイントでも角度を変えながら狙い続けることで、急にラッシュに入ることがあります。
北湖で漁礁などの大きなストラクチャー周りを狙う時は必ずと言ってよいほどバスが付いています。
あとはタイミングで食うか食わないか。色々と角度を変えて狙うと、途端に口使ってくれたりします。
その為、北湖でガイドする時は1つのポイントでほとんど粘り倒しています。南湖では1日そのストラクチャーで粘るということなど考えられませんでした。
②南湖は中層メイン! 北湖はボトムメイン
ブルーギルの数が減少し、中層のベイトを意識したミドストブームの現在、南湖でも北湖でもミドストは確かに効果的。
南湖は「ミドスト、クランク、シャッド、アラバマリグ」など。
どちらかというと、硬い波動を利用したウィードの面や中層を意識した釣りに反応を示します。
逆に言うと、ボトムベッタリの釣りはほとんど反応しなくなるのが南湖の冬の特徴。
しいて言うとメタルバイブくらいです。
これに対し、北湖の方は漁礁周りのヘビキャロやノーシンカーのボトム攻めでもバスが反応します。
釣り人としてどちらが釣り易いかと言えば、私はボトムの釣り。
真冬にボトムでズバシ! と決めることができる! これが今北湖に足を延ばす理由の1つですね。
③面積は広いがボートが増えれば南湖より狭いのが北湖
北湖の冬はウィードフラットを狙うことはほとんどありません。
漁礁、岩、取水等といったマンメイドが中心で、基本はエリアよりスポットを狙うのが北湖(特に東岸)の釣り。
よってポイントにボートが浮いていると、他のボートは入れないということも多々あります。
週末のボートの多さは南湖の方が広く感じるほどです。エリアでのんびり釣るということを考えたら南湖の方が釣り易いですね。
細かく言えば他にもありますが、そのような南北差を感じています。
確かに釣れるバスが太く、パワフルで一発がデカイのが北湖の特徴ですが、反面荒れることも多く、ポイントも限られているので、“とりあえず、北湖”という感じで琵琶湖大橋を北に抜けると返り討ちにあうこともしばしば(笑
自分に合う方を選びながら、エリアを釣り分けてみてください! 冬の一撃をまだまだ狙っていきましょう!
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