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メバリング講座「大型メバル狙いの必殺戦略!藻場のシャロ―マジック攻め

寄稿:大屋晃洋
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こんにちは! 大屋晃洋(おおや・こうよう)です。
冬の人気ターゲットと言えばメバル! 私のホームフィールドの北部九州も、次第に肌寒くなりメバリングの好期を迎えております。

メバルは水温低下とともに産卵のために深場から浅場へと接岸してくるので、この季節は大型のメバルを狙えるチャンス!
すでにフィーバーしだしています。というわけで、今回は私が大型メバル狙いで実践している攻め方などをご紹介させていただきます!

大屋 晃洋 Oya Koyo プロフィール

1989年12月9日生まれ。福岡県出身・在住。北九州を中心にライトゲームをはじめ、雷魚、ナマズ、渓流などの内水面の釣りも何でもこなす超マルチアングラー。釣るだけでなく、写真、磯歩き、川登、風景など、釣りに関するすべてを楽しむ超自然派男子。中でも離島巡りは大好物。趣味はカメラやルアー作り(バス用プラグや渓流用の小型ミノーなど)

 

大型メバルの出現率が高いシチュエーションは「藻場」のあるガン正体

私が通うエリアで釣れるメバルは、潮通しの良い岩礁帯や防波堤を好み、よく釣れるメバルの種類的には最も行動範囲が広いとされている「クロメバル」が多いです。背中が青みがかっていて非常にきれいな魚体をしてます。

 

さて、大型のメバル狙うシチュエーションなのですが、ズバリ「藻場」です。藻場はメバルの産卵場所になるので、この時期に絶対外せないポイントです。

藻場のある岩礁帯で、潮通しがよく餌となるベイトやプランクトンが豊富な場所を探しながら釣りをしましょう。

私が通うエリアでは、12月頃になると藻場の本命であるホンダワラが成長してメバルの産卵場となります。

とはいえ、藻場は攻めづらいので多くのアングラーが敬遠しがち。夜釣りとなると、釣れると分かっていても投げたくない気持ちすごく分かります・・・。

 

攻めづらい「藻場」を攻略するために多用しているのが、シャローマジック

そんな攻めづらいとされる藻場攻略のために私が使用しているルアーなのが、いまや超定番ミノーのシャローマジック(アクアウェーブ)シリーズです。

アクアウェーブ公式シャローマジック詳細ページ→シャローマジック(45mm・1.8g)同50(50mm・2.8g)同60(60mm・3.8g)

シャローマジックシリーズは3サイズありますが、私が最も多用するのは最大サイズの60。飛距離もアピール力も抜群です。フックもひと回り強靭なもの(ST-11 #14を標準装備)を備えているので、対大型メバルでも安心です。

 

シャローマジックは、スローシンキングタイプの低比重設定のため、水馴染みがよく投げて巻くだけで簡単に釣れます!

リトリーブスピードも、超デット~超高速まで幅広く好バランスで対応しており、誰が使っても非常に使いやすいルアーです。

出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」

カラーも豊富!全24色あり!

 

シャローマジックは水面直下20cmを引いてこれる!

藻場の上っ面スレスレをトレース

名前の通りシャローに特化しており、水面直下20cmを引いてくることができる特徴を持っています。

この水面直下というのが藻場攻略において重要なポイントとなります。

狙うのは、藻場の上っ面スレスレ!

藻場に身を潜めて餌を待ち構えるメバルや、藻場を離れて表層付近で餌を追い回す活性の高いメバルを直撃するイメージで使用します。

浮きすぎても沈みすぎてもダメ・・・、スローシンキングで水面直下20cmを攻略できるシャローマジックだからこそ成せるワザなんです!

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