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ハードベイター津輕辰彦が真冬に多用するロッド3本!

寄稿:津輕 辰彦
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「冬のハードベイト」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのがリザーバーならメタルジグをはじめとしたメタル系の釣り、マディシャローレイクであればシャッドの釣りではないでしょうか?

今回は真冬に私が多用するロッドを3本ご紹介します!

冬の釣りではアベレージサイズでも嬉しさ倍増!

ロードランナー VOICE LTT 650MH
ロードランナー VOICE LTT 630M
ロードランナー VOICE ハードベイトスペシャル HB660MLS-Sgt

 

ロードランナー VOICE LTT 650MH

ロードランナー VOICE LTT 650MHは私がメタルワサビーを使用するときのメインロッドです。

出典:ノリーズ

水深4~20mまで、このロッドとワサビーの12g・18gがあれば対応できます。

メタルジグをバーチカルに扱うにしては長めかと思うかもしれませんが、これには理由があります。

メタルジグの繊細な操作にはショートロッドが適しているのは間違いありません。しかし、バーチカルジギングではロッドのストロークを使ったアワセが必要になるため、ショートロッドではアワセが不十分になることが多々あります。

アワセのストロークを稼ぐために、やや長めのロッドとハイデッキを組み合わせて使うのが私のメタルバラシ対策です。

■津輕辰彦ブログ「ポチョンドッカン」
ロードランナー VOICE LTT 650MH関連記事
https://garutsu.pro/archives/336

 

ロードランナー VOICE LTT 630M

こちらはメタルバイブレーション各種用のロッドです。

ジャカブレードやオーバーライドなどの各サイズを動きの質の違いで使い分けます。

出典:ノリーズ

出典:O.S.P

軟らかすぎないティップにより、メタルバイブにしっかりと水を噛ませることができます。

メタルジグがリフト&フォールの釣りなのに対し、メタルバイブはボトムパンプのようなイメージです。

リフト幅がメタルジグよりも小さいため、やや短めのロッドを使った方が操作感が良くなります。

魚を掛けた後は良く曲がるロッドなので、バラシやすいメタルバイブの魚のキャッチ率を上げることができます。

■津輕辰彦ブログ「ポチョンドッカン」
ロードランナー VOICE LTT 630M関連記事
http://garutsu.pro/archives/290

 

ロードランナー VOICE ハードベイトスペシャル HB660MLS-Sgt

メタルワサビー8gとレイダウンミノーディープジャストワカサギシャッドラップSR5などのシャッドにベストマッチのロッドです。

出典:ノリーズ

 

出典:ラパラ

スピニングメタル用のロッドとしてはこのロッドに勝るロッドは今のところないと思います。

グラスティップにセミマイクロガイドセッティングが特徴的なロッドですが、メタル用に使う場合はPEラインとの組み合わせが前提となります。

良く曲がりつつも反発力を抑えたティップが伸びのないPEラインにより軽い力でもわずかに曲がり、引っ張られることでライトウエイトのメタルジグのフォーリングをしっかりと手元で感じることができます。

また、良く曲がりつつも反発力を抑えたティップは低活性時のシャッドのバイトもしっかり絡めとることができ、貴重な真冬のクオリティフィッシュのキャッチ率を上げることができます。

■津輕辰彦ブログ「ポチョンドッカン」
ロードランナー VOICE ハードベイトスペシャル HB660MLS-Sgt関連記事
http://garutsu.pro/archives/541

どのロッドも真冬に私が釣りに行くときには欠かせないロッドとなっています。皆さまの年末年始フィッシュに貢献できれば幸いです!

津輕 辰彦(Tatsuhiko Tsugaru) プロフィール

津輕辰彦(つがるたつひこ)…1986年生まれ。プライベートでもハードベイトしか投げないハードベイター。特にスピナーベイトを得意とし、H-1グランプリではマスターズカップを2勝している。通称ガルツー。スポンサー:ノリーズ、アザーセルフ、ハヤブサ、フィッシングガレージブラック

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