琵琶湖のディープ攻略でキーポイントとなる穴の釣りを徹底解剖!【釣れる穴の選び方・オススメリグの紹介】など
琵琶湖で今釣れるの、ココですばい!
たまらんばいスポット大捜査
皆さんこんにちは! 永野総一朗です。
遂に琵琶湖南湖の水温も10度前後まで下がり、低くて9℃台で高くても12℃程になってきました。
バスのポジションも深場に固まり始め、東岸の木の浜では下物の浚渫ディープ。西岸はチャンネルライン沿いに魚影が濃くなってきている印象です。
それに伴い、ガイドのメインパターンもシャローからディープパターンに移行してきています。
そんな中、今回ご紹介する南湖の「たまらんばいスポット」と「アプローチテク」はズバリ「穴攻略」!
下物浚渫エリアの「穴」は約288か所あると言われています。多いですよね。そら迷宮下物と言われるはずです。
そんな穴の中でもどんな穴を探して狙っていっていくのか? ということについて解説していきます。
狙うべき穴の3つの条件を紹介!
私が狙っている穴の条件は、大きく分けると3つ存在します。その3つの条件とは…。
私が最も大事にしている要素の1つです。映る魚はボトムにベッタリなバスでも、穴の中層に映るベイト(今ならヒウオ)もどちらも重要。どちらかと言えば、エサになるベイトが映っている方が実績アリです。
穴の中にエサが映ると、その穴の中のバスが少しだけテンションが高いように感じます。ベイトが映る穴は高確率でバスが居ます。
この要素も今年は特に大事になってきます。具体的な水深は4~6m。
今の時期、これほどの深さになると残っているウィードはほとんど「オオカナダモ」です。
寒い時期でも最もイキイキ青々としているウィードで、低水温でも光合成するのでエリアや穴は酸素が豊富なんです。
オオカナダモの残る穴は非常にバスやベイトがつきやすくウィード自体がシャキシャキしているので釣りもしやすい穴になっています。
去年くらいから非常に意識するようになった要素です。フラットな穴で普通に釣りをしても釣れなくなってきています。そんな時に穴の中の一部に身を寄せたり、エサを追いこむことができる別の壁があるという意味でハンプのある穴は非常に有効。
ハンプの部分だけ固くて掘れなかったからハンプになっているわけで、穴の中にあるちょっとした盛り上がりは、ほとんどハードボトムです。
この3つの要素ができるだけ多く絡む穴を毎度探しながら狙っています。
水深はそれほど意識していません。4mでも釣れるし10mでも釣れます。
しかし昨日釣れたからといってその日釣れるとは限りませんが、それでもバイトが出る穴にはやはりそれなりの条件が揃っています。
穴を攻めるオススメリグを紹介!
そんな穴を狙うオススメリグを紹介していきます。
メインはボトムの変化を感じながらウィード抜けが良いジカリグ。
フッキングマスター リングオフセット(#2/0)【ノガレス】とTGグレネードシンカー クイックチェンジャー(5g)【ノガレス】にスタッガーオリジナル3.5in【ハイドアップ】を装着するのが鉄板です。
ノガレス公式「フッキングマスター リングオフセット・TGグレネードシンカー クイックチェンジャー」詳細ページ
品名 | 数量 | 本体価格 |
スタッガーオリジナル3.5in | 8本入 | ソルトカラー(非Feco) 840円 |
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページはこちら
タックルは14Lbフロロカーボンを巻いたベイトタックルです。
ジカリグで反応を得られない場合は、フォローでダウンショットリグやジグヘッドを投入することもあります。
最近は、PEラインの「デッド-オア-アライブ ウルトラパワーフィネス PE X8」【ノガレス】を使った穴ジグヘッドがマイブームです。
ノガレス公式「デッド-オア-アライブ ウルトラパワーフィネス PE X8」詳細ページはこちら
浅い方から深い方へちょっと重めのジグヘッド「GENTENジグヘッド(2.5g)#1」【ノガレス】と「スタッガーオリジナル5in」の組み合わせをキャストして、ボトムで激しくシェイクしながら壁や岩に向かって引いてくる釣り方です。
ノガレス公式「GENTENジグヘッド」詳細ページはこちら
ボディが激しくロールするので、低水温期のバスが好む動きがでます。
ロッド:マッカ64L+【ハイドアップ】
リール:ステラ2500HGS【シマノ】
ライン:デッド-オア-アライブ ウルトラパワーフィネス PE X8(0.8号)【バリバス】
リーダー:アブソルート8Lb【バリバス】
水温が10℃を切るまでは有効な南湖の穴の釣り。冬の琵琶湖でまだまだしびれる魚を是非、狙ってみてください!
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