釣りにくいターンオーバーを克服するエリアセレクト法
寄稿：松吉 久信
ターンオーバーを避けるもう1つの方法はワンド内のシャローエリア攻め
ターンオーバー対策としてディープの釣りと対極の攻め方があります。
それはターンオーバーが起きにくい水深の浅いワンド内のシャローエリアを攻めること。
ワンドの奥に流れこみがある場合は、ベイトとなるワカサギを呼び寄せる事もできるのでシチュエーションとしては最高です。
特に増水期に入った芹川ダムは、写真のような冠水ブッシュが増えてきているので、テキサスリグのカバーゲームが有効になります。
この時期のカバーゲームは水温低下により、バスの活性は下がっているので、テキサスリグをカバーに撃ち込んでフォールさせるだけでは中々バイトしてくれません。
ですので着底後、シェイクを長めにいれる事が大事になってきます。
テキサスリグのカバーゲームで使用するタックルについて
では、ここからはテキサスリグのカバー撃ちで使うタックルの紹介。
ロッド：6.7ftヘビー
リール：ベイトリール100番（左巻き）
テキサスリグ：8.8gシンカー/ エコブラッシュホグ【レインズ】
ライン：シューター・FC スナイパー20Lb【サンライン】
芹川ダムのビッグバスをヘビーカバーから強引に引きずり出すのにシューター・FC スナイパー20Lbを使用しています。
この太さであればバスに主導権を渡さずにファイトすることができます。
芹川ダムには遊魚券の購入や、公園の利用時間が7:00～19:00などのルールがあるので決まりを守りながら、秋の芹川ダムを楽しんでみてはいかがでしょうか？
サンライン（SUNLINE）
1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。
独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。
最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル（バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など）のラインを続々と輩出中！
シューター（Shooter）
シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。
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