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【今からが激アツ】特殊テールスピンジグ「イガジグスピン」の使い方

寄稿:五十嵐 誠
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こんにちは!
ジャクソンプロスタッフの五十嵐 誠(いがらし・まこと)です!

五十嵐 誠(Igarashi Makoto) プロフィール

五十嵐誠 makoto igarashi 1985年生まれ、落花生の名産地・千葉県八街市出身。 野尻湖、河口湖、桧原湖、亀山ダムでプロガイドとして活動中。 2019年より自身の新ブランド『FOLLOW』を展開。2021年より、一旦休止していたJB TOP50に再エントリー、現在参戦中。

今回は秋から活躍してくれているイガジグスピン【ジャクソン】についてお話しさせていただきたいと思います!

 

ディープエリアの攻略に新たな一手【イガジグスピン】のご紹介!

イガジグスピンの始まりは2015年のJBエリート5桧原湖戦。
メインとなったのは表層I字形の釣りではあったんですがバスが沈んだタイミングでライトリグに口を使いにくい魚を反応させる手段として思い付いたのがイガジグスピンの原型イモジグスピンでした。

↓イガジグスピンの元となった自作したルアーがコレ

 

この、リグの弱点としては魚を釣るとワーム部分が壊れて付けなおさないといけないと言う事とコンパクトなジグヘットにワームをつけていたので沈むのが遅い、ゆえに深いレンジを横に早く引くことが難しかった。これを解消するべく生まれたのがイガジグスピン!

 

イガジグスピンの水中アクションを動画でチェック!

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

フルメタルボディーにすることによってボディーが受ける水の抵抗を減らしブレードが回転することによって小魚のような振動を発生させるこのルアーはディープレンジを横に引く&自重で沈むのでどのレンジでも使用することができるというのがメリットになっています!

 

 

 

 

以上のような攻めが僕的な使用法方としては多かったのですが、リリースから丸一年半がたちラージも結構釣れますよ!との釣果情報を各地で聞くようになりました!

 

イガジグスピンはラージにも効くのか!?

という事で!榛名湖(群馬県)にイガジグスピンを試しに行って参りました!当日の水温は13℃。前情報では表層系とイガジグスピンがいい感じ♪と聞いていたのですがその日は強風により表層の釣りは沈黙。

イガジグスピンに集中してアプローチしていると6mラインをリフト&フォール中に連発!!

その時の使い方はフルキャストして一度ボトムまで沈め、糸フケをとってからロッドでリフト、そこからすぐに糸フケをとってカーブフォール。ただそれの繰り返しでかなり明確な『コンッ!』という感じで食ってくれました!

ラージではボトム付近でリフト&フォールがイケてるのか!?
でもまあ。制作者が言うのもなんですが…

まだまだ未開拓な部分が多いルアーでかなり可能性を秘めてるなと再認識させてもらうことが出来ました!野尻湖や桧原湖ではもちろんのこと榛名湖や何気に霞水系でも釣果情報があるイガジグスピン。

ぜひ皆様も試してみてください!!!

ジャクソン

1980年設立、静岡に自社工場を持つルアーメーカー。 ロングラン人気を誇るアスリートシリーズなどシーバスルアーをはじめ、サゴシ、チヌ、青物、ロックフィッシュ、アジ、メバルなどSW各ジャンルのルアーやロッドなどのアイテムを続々と発表。またソルトだけでなくまたバスやトラウトアイテムも豊富。 様々なルアーターゲットに向けたこだわりのルアー、タックルを輩出している。