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オフショアジギング入門「ジギングに行こう!準備編」

連載:ジャッカルソルト
寄稿:吉岡 進
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ジギング特集2019

吉岡 進(Susumu Yoshioka) プロフィール

「よっしー」の愛称で知られるジャッカルのソルトプロスタッフ。10代の頃はブラックバスにはまり、その後はオフショアソルトの世界にトップリ! 関東を拠点に一つテンヤ、オフショアタチウオ、ジギングなど、オフショアルアーゲームをマンキツ中!

最近各地でよく質問されることが…。「ジギングをはじめたい! でも何をしたらいいですか?」ということ。

確かに、まったくはじめてオフショアのジギングを始めたい! という人にとっては何から手をつけたらイイのか? 難しいですよね!

今回はそんな人のために「ジギングに行こう! 準備編」と題して、ジギングにエントリーするための『ガイドブック』的な内容で書いてみたいと思います!

ジギングに行こう!準備編

 

 

自宅から行きやすいジギング船を探してみてください

まずは、最初は何はともあれ、釣り場、乗る船を決めてみてください。
みなんさのご自宅からから行きやすい地域・場所から出船しているジギング船を探してみてください。
インターネット等で探していただき、釣果情報等でジギングをされている事を確認してから電話することをオススメします。

 

行きたい候補のジギング船に電話して色々と質問して予約!

行きたいジギング船の候補が見つかったら、その船に電話して、色々質問してから予約します。
当日行く人数、それからジギング経験がある無しを船長に伝えてください。

タックルは、完全に初めてであれば、レンタルタックルしてみるのもイイと思うので、レンタルできるかどうか? も船長に確認してみてください。

なおレンタルタックルはあっても、ジグまでレンタル&用意してもらえる船宿さんは限られる場合が多いので、ジグは前もって準備するのがオススメ!

 

そして予約時には当日使うであろうジグの重さやタイプ、オススメカラーなどを確認してくださいね。

 

ジギングを始めたい人向け! タックルの選び方

ちなみにジギング船は、はじめてでも、ほかの釣りの経験がある方なら『レンタルタックルよりやっぱり自分のタックルで釣りたい!』と考える人も多いかと思います。
そんな人のためにジギングにはいったいどんなタックルが良いのか? を書いてみますね。

 

ロッドは軽量で短めのモノが扱いやすいです!
ジグは自分の通いかたい海域でよく使われている重さのモノが◎

ジギングは1日シャクる動画を行うことも想定されるので、初心者の方は、扱いやすさや、体力的な負担の少ないロッド、つまり軽量で長さ的には短めのロッドがオススメです。

具体的には長さは6フィート(約182cm)前後のジギングロッド。パワーは自分が通おうと思っているエリアでよく使われる重さのメタルジグを快適に扱えるモノがイイと思います。ロッドのスペックなどで、『ルアーMAX何グラム』と表記されてる部分が、自分が使うジグの重さ以内の物を選ぶと良いです。

 

初心者の方にオススメなロッド「バンブルズロッド」

ちなみに私が開発に携わったバンブルズロッドも初心者の方にもおすすめです。
バンブルズロッドの自重は200g以下とかなり軽量。さらに使えるジグの重さも160〜200gとかなり重た目まで背負える汎用性の高い設計になっているのでオススメです。

ジャッカル公式webサイト
バンブルズロッドの製品紹介ページは→コチラ

 

リールは最低でもPEライン3号が200m以上巻けるモノがオススメ

リールは、シマノ社のスピニングリールだと6000番から8000番、グローブライド社だと3500番から4500番。

ベイトリールなら、PEラインの標準糸巻き量が、3号なら最低でも200メートル巻けるモノがオススメです。

 

ラインシステム(ノット)を組むことを、覚えてください!

ジギングにはPRノットがオススメ

ロッド、リール、ラインが用意できれば、次は『システム(ノット)を組む』ことを覚えてくださいね!

実は初心者の方には、このシステム(ノット)を組むのが、1番ハードルが高いと思います。

ラインシステム的にはPEラインの先にショックリーダーと呼ばれるフロロライン50Lb前後を約3mつなぎます。
ショックリーダーを入れるのはPEラインに負荷を掛けず、なおかつ魚にもラインの存在を見えにくいようにする目的があります。

で、PEラインとリーダーをつなぐノット方法ですが、ジギングにはPRノットがオススメです!
ここばかりは動画で練習あるのみなので、頑張って覚えてください!
最初は難しいかもしれませんが、誰でも何度かやっているうちに確実に慣れますので、ご安心を!

 

PRノットのやり方はYouTubeで色々な動画がアップされているので、やりやすいモノを見つけてくださいね

出典:YouTubeチャンネル「PRノット(中村 透)」

 

出典:YouTubeチャンネル「釣りむちゅう」

 

出典:YouTubeチャンネル「釣りバカ倶楽部」

 

実戦で船の上でもノットが組めるようにしておけば万全なのですが、万が一、船の上でノットを組む事になり、船酔いなどが心配と言う方は、船長にお願いする事も1つの手かと思います。

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