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巻きモノでデカバス連発!関東メジャーリザーバー 亀山ダム【千葉県】秋の攻略法

寄稿:松本 恵太
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秋のバス釣り特集2019

松本 恵太(Keita Matsumoto) プロフィール

亀山ダムをホームグラウンドとする若手アングラー! ハードルアーの釣りを得意として、あのハードルアートーナメントシリーズである「H-1グランプリ」の2017年総合3位入賞の実績を持つ

こんにちは!こんにちは、松本恵太です!

例年までの10月とは思えない位、気温の高い日が続いていましたね。

最近になり、やっと私がホームとしている亀山ダム【千葉県】でも水温25℃を切り、夏の最盛期から比べるとバスや他の生き物達も様々なエリアやレンジに散らばってくるようになりました。

というわけで…今回はこれからの秋シーズンに亀山ダムで効くおすすめルアーとタックルをご紹介します!

もちろん、このシーズナルパターンは亀山ダムだけでなく、他のフィールドでも言えることなので、ぜひ参考にしてもらえたらウレシイです!

 

 

魚系のベイトを捕食するバスに効く【DEEP-X200LBO/メガバス】

夏は一定の条件の良い所に留まるという傾向にありますが、水温が下がってきた現在バスはいろんな場所に留まる事ができるようになります。

極端に言うと、湖中のどこにでもいられるという事。

そして、それまで水上のベイトであった昆虫系が少なくなってきて、必然的に魚系のベイトの捕食率が多くなってくる事により、横の動きである巻物系に反応が良くなってきます。

で、魚系ベイトの捕食率が高くなってくるこれからの時期は、巻物のクランクベイトが効果的。
中でも私が多用していて、オススメなのはDEEP-X200LBO

メガバス公式「DEEP-X200LBO」詳細ページはこちら

 

DEEP-X200LBOの特長

クランクベイトのジャンルではあるのですが、アクションはどちらかというとシャッドより。
そのため、他のクランクベイトに比べ、よりベイトフィッシュに近いアクションでアピールする事ができます。

ディープクランクというジャンルで見ると、比較的アピールの弱いタイプになるこのルアー。
ディープクランクをローテーションする中の1つとして加えていくことで、釣果アップに繋げていけるはずです。

具体的なローテーションのイメージとしては、クリアアップしたタイミングや他のディープクランクではアピールが強過ぎると判断した場合などが効果的ですね。 ルアーの強さという点では、潜行深度は異なりますがDEEP-X300等とのローテーションで使用していくことが多いです。

 

今の時期は、立木周り等のストラクチャー周辺での使用をメインとしていますが、今後季節が進行していきバスのレンジが下がった際は、以前の記事でお話しさせて頂いたドラッギングでのディープ攻略にも使えますよ!

 

過去のドラッギングの記事はこちら

【ディープクランクドラッギング】亀山ダムで流行中の冬バス攻略注目テクを紹介【寄稿by松本恵太】

 

ブレイクなどの地形変化には【V9/メガバス】がオススメ

ベイトを捕食しているバスに、もう1つ効果的なのはスピナーベイト。

こちらはV9をメインに使用しています。

メガバス公式「V9」詳細ページはこちら

 

V9の特長

使用する場面としては、ブレイク等の地形変化。

私の場合、スピナーベイトはベイトフィッシュの群れを意識して使用することがほとんど。
ベイトフィッシュの群れはブレイク等の地形に沿って回遊することが多いので、実際にその時のベイトフィッシュの回遊ルートやレンジに合わせて引いて来る感じで使用しています。

スピナーベイトがクランクベイトと異なるのは、ウエイトや巻きスピードによって通すレンジを調整できる特性があること。

とりわけこのV9はレンジキープ力が高く、レンジコントロールしやすいのが特長。そのため、ベイトフィッシュに着いているバスにとって大切な、ベイトフィッシュの回遊ルートに「レンジを合わせて引きやすい」ルアーなんです。

また、ナローゲイプ、ロングシャンクのフックを採用していて、トレーラーフックをつけずともフッキングが可能。
ルアーの完成されたバランスをトレーラーフックで、崩す事なく使えるという特長もあるんです。

 

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