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タチウオ狙いの沖堤防釣行!まさか!まさか!クーラーのフタが閉まらない予想外の展開が…

寄稿:浦 満晴
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うらら(浦 満晴)(Mitsuharu Ura) プロフィール

マナティーやワインド釣法でお馴染み!オンスタックルの「釣り担当」。メインの仕事はとにかく現場で実釣を行い、その経験&ノウハウを製品作りに役立てること! 連載タイトル通り、まさに現場イズムを貫いているアングラー! 実際、春夏秋冬1年中、旬のSWターゲットを追い求め壮絶なランガンを繰り返す生活を送っている。ワインドゲームは大好物だけど、犬はチョ~苦手!

こんにちは、オンスタックルの「うらら」こと浦 満晴です。

先日、タチウオを狙いに武庫川渡船さんに行ってきました!

が、まさかの思いもよらぬ展開にクーラーBOXの蓋が閉まらなくなってしまったんです!

何があったかというと…。

 

メタルジグ【ZZ-STAP 30g】が大活躍!

午後からの便で武庫川一文字に渡ったこの日。

 

到着してゆっくりとタックルの準備をしていると、すぐに同行者が良型のサバをキャッチ!
狙いのタチウオではないとはいえ、なにかしら反応のがあるのは嬉しいこと。

焦らず準備を整えて、まずセレクトしたのはZZ-STAP 30g

オンスタックル公式「ZZ-STAP」の詳細ページはこちら

このところ青物が好調の武庫一!
でも時間的にはタチウオの可能性も…という事でリアにはトリプルフック、そしてフロントにはアシストフックを追加して欲張り仕様で1投目。

軽くロッド操作していると、ZZ-STAP 30gの周辺に青物がまとわりつくような感じが続く!!

「これは、結構な数がいる!」と思った矢先、フォールを入れるとコツっと弾かれた感覚が…。

この弾かれた感覚を掴めたことで、この後の釣果に影響がでました!

 

リアフックをサイズダウンすると…!

ZZ-STAP 30gにはトリプルフックの#2が標準装備されています。

が、弾かれた感覚をヒントに「フックの大きさが吸い込みの邪魔をしている」と判断。
リアフックを#2 → #4へとサイズダウン。

そして再びキャスト!

数回のアクション、そしてZZ-STAP 独特の可変フォールを生み出すためのロングフォール。
大きな平面で構成されたボディはラインテンションに応じて「アクションの質」が大きく変化してターゲットを誘います!

すると…ガツン!

明るく光量が多い時間帯は、ひらひらフラフラするフォールに好反応。

日も暮れてきて、そろそろタチウオの気配が出ても良いころか?と思う夕マヅメ。
青物の活性はさらに高くなってきます!!

 

突然アタリが…

ところが、先ほどまでのアクション(ロングフォール)では掛からなくなってしまったのです。

夕暮れが迫りどんどんローライトになっていっている状況。

そこで考えたのが「魚からしっかり見えてないかも」ということ。

そう! 光量が少なくなったことで、大きく軌道が逸れるフォールを多用すると追いきれなくなっている様子なんです!

 

それならば…と、今度はフォールを入れない「ヒラ打ちアクション」で誘ってみることに。
すると、1キャスト1ヒットの連続ヒット!

 

ここで、大変なことが…
思いもよらなかったハマチの猛攻にクーラーBOXのキャパオーバー(笑)

と、いう事でペースダウンでタチウオ狙いにシフト。

 

タチウオはFLAP釣法でF4 96cmを1匹(笑)

使用ルアーはマナティーピンテール ドラゴンハントでした!

 

今回はフックサイズの変更、そして光量の変化に伴ってフックアップできるアクションの違い気づけたのが大きかったですね!
そんな状況をZZ-STAPで対応できたことが、釣果に繋がったんだと思います!

<釣果>
ハマチ:9匹 ~45cm
サゴシ:1匹
サバ:1匹
タチウオ:1匹 F4 96cm

<タックルデータ>
ロッド:Justace ショアワインダーフラッパー852KM
リール:18イグジストLT2500-XH
ライン:YGKよつあみ Geso-X 0.6/X8
リーダー:YGKよつあみ G-soul ハイグレードショアリーダーFCハード 24LB(5号)
ルアー:ZZ-STAP 30g(ハマチ・サゴシ・サバ)・FLAPヘッド2 1/2oz+マナティーピンテール ドラゴンハント(タチウオ)

 

オンスタックル(ounce tackle) プロフィール

大将こと小林勝治氏が代表をつとめる関西を拠点とするSWルアーメーカーでタチウオのワインド釣法を世に広めたことでも知られる。徹底した現場主義を貫くスタッフが揃い、そんな活動から、ワインド釣法、フラップ釣法、ライトワインドなど、様々な新釣法が生まれた。タチウオ、アジ、メバル、ロックフィッシュなどのこだわりルアー、アイテムを続々と発表中。
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