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特殊形状すぎるジグヘッド「グリッターヘッド」で実釣テスト【プランクトンパターンで威力を発揮】

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」
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釣り方についての解説

その日の釣り方としては、まずめの場合は特に目立たせることが重要なので、通常2回のトゥイッチを連続して小刻みに4~5回入れて止めます。

そして少しロッドで引き、またトゥイッチを入れてグリッターヘッドを躍らせるようにしてアジからの反応を待っていました。

この時はカウント10でトゥイッチした瞬間にバイトがありました。

完全に向うアワセで釣れてきたのは20cmほどのアジであり、幸先の良いスタートでしたが、次に同じ所に投げてもアタらなかったので、投げる場所を変えて探ってみました。

プロト段階のグリッターヘッド。

 

マヅメのアジは動き回ることが多いので、釣れない時は投げる場所をこまめに変えながら探る必要があります。

その場所はシャローでしたので、活性の高いマヅメのアジならば少々レンジが違っても食ってくることから、レンジを変えるのではなく、投入点を変えて探り出すと居てくれました。

こうやって投げる場所をマメに変えながら、夕マヅメの時合が終わるまで釣れてくれました。

 

夜の釣ではプランクトンがメインベイトとなるのでスローな釣りを展開

そして夜を迎え、今度は街灯付きのアジを狙うことに。

この場合は夕マヅメとは違い、ベイトがプランクトンに変わるので、動かさない釣りに変更しました。

グリッターヘッドのきらめきを利用するリアクションよりも、テンションを強めに掛けたスローフォールで、アジにワームを見つけてもらうように心がけます。

プロト段階のグリッターヘッド。

 

最初はマヅメと同じように上からカウントを取り、深いレンジに向かって探っていきます。

マヅメと違う点はトゥイッチをできるだけ小さく2回だけ入れ、グリッターヘッドをレンジキープさせるように努めて、レンジを色々変えて探っていくキープメソッドで狙う点です。

そしてこの方法でアタリがない場合、今度は小さなリアクションを拾うようにします。

この場合は小さく小刻みなアクションを入れて、止めて食わせることの出来るグリッターのきらめきを利用して、プランクトンの塊の中で動かすリアクションの釣り方です。

大体グリッターヘッドで街灯付きのアジを狙う場合はそのようにしています。

この場合でもグリッターヘッドは、いつ食ってくるか分からないので常に気を抜くことなくアタリに備えていてください。

 

ロックフィッシュも高反応! グリッターヘッドでロックフィッシュの主な狙い方

そして番外編としてロックフィッシュを狙う時ですが、この場合は基本ボトムを釣るのですが、基本はリフト&フォールで釣ります。

ボトムを取ってからロッドを上まで煽り、ロッドを戻しながらラインスラックを巻き取ることを繰り返して手前まで釣っていく方法です。

基本ボトムから浮かさないように心がけます。

プロト段階のグリッターヘッド。

 

引いてくるスピードに関しては、緩くボトムをスローに上下に動きながら泳いでいるようなイメージで操作して、アタリを待ちます。

この場合もグリッターヘッドはロッドを煽った瞬間にアタることも多く、くれぐれも油断しないようにして釣ってください。

ワームに関しては34のワームすべてが使えるように設計してありますがJr.とフィッシュライクだけはバランスが悪いので使わないようにしてください。

以上でグリッターヘッドの使い方と実釣編についての解説を終ります。

最後にグリッターヘッドの解説動画を是非チェック!

34開発中!グリッターヘッドをちょっとだけ紹介!

出典:YouTubeチャンネルTHIRTY34FOUR

 

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