ミドスト専用プラグとして有名なのが、山岡計文さんプロデュースの「グリマー7」「グリマー6」(ティムコ)。
山岡さんがミドストプラグを開発しようと思ったキッカケは、JH+ワームのミドストでバイトさせた時、口の中にリグが入ったのに、フッキングミスがたびたび起こったから!
そこでフッキング率をあげるべく、トリプルフックのついたプラグを作ってみようと思ったとのこと。
ちなみにその開発途上で、岸ギワやシャローのボトム付近でも使いやすいように! また視線が上を向いているバスに対してフックの存在感を消すべくフロントフックを背中に磁石で固定するシステムを採用!
またテールフックは直進性と吸い込み性能 をあげるべくティンセルを採用することにしたのでした!
写真上がグリマー7、写真下がグリマー6
さてそんなグリマー7と6だけど、一応の守備レンジは1~3mといった比較的ミドルレンジ。
山岡さんはその威力を満喫するんだけど、やはりバイトの多い表層系での攻めにも対応するモデルもほしくなったよう。
そんな経緯で、水面下10cm~1.5mの表層付近を誰でも簡単にミドスト(ミッドストローリング)させることが可能なセッティングになっている、グリマー7ライトが開発!
そしてついに完成! 発売されました!
グリマー7ライト【ティムコ】
70mm・5g・Sinking 税込1836円
2017年3月発売
このグリマー7ライトはオリジナルよりもスローな沈下速度で、水面直下でのルアーをキープさせく、またよりスローに誘えるのが特長。
以下のような状況で特に効果を発揮してくれるとのこと!
●ワカサギほか、ベイトが表層付近に多くいる状況で、それをバスが意識している時
●低水温や低活性で素早いルアーの動きではバスが追いきれない時
●スレているバスに対して、移動距離を抑えたフラッシングで、じらしバイトを誘いたい時など!
ちなみに、ルアーニュースRでは過去2年連続で早春に山岡さんにグリマー7、6を使った動画ロケを実施!
次のページではその模様や山岡さんの工夫を紹介してみます!