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【タチウオワインド釣果UPのキモ】しっかりワインドアクションさせるためのスイミングチェックと調整法

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うらら(浦 満晴)(Mitsuharu Ura) プロフィール

マナティーやワインド釣法でお馴染み!オンスタックルの「釣り担当」。メインの仕事はとにかく現場で実釣を行い、その経験&ノウハウを製品作りに役立てること! 連載タイトル通り、まさに現場イズムを貫いているアングラー! 実際、春夏秋冬1年中、旬のSWターゲットを追い求め壮絶なランガンを繰り返す生活を送っている。ワインドゲームは大好物だけど、犬はチョ~苦手!

こんにちは。オンスタックルの「うらら」こと浦 満晴です。

仲間は釣れているのに、自分だけ思ったようにワインドの釣果が伸びない。

そんなあなたにお伝えしたのが前回の「ZZヘッドとマナティーのセット方法」

 

前回の「ZZヘッドとマナティーのセット方法」の記事はこちら
配信記事はこちらからアクセスできます!

出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

ワインドはプラグと同じで、トゥルーチューンでスイミング姿勢を真っ直ぐに

今回は釣果アップの為にエキスパートワインダーが欠かさずに行なう事、その2つ目をお伝えします!

ZZヘッドマナティーを真っすぐにセット出来たなら、早速フルキャストしてワインドを始めたくなりますよね! しかし、ここでもう1つ爆釣に近づくための重要項目が潜んでいるのです!

 

ZZヘッド(ジージーヘッド)【オンスタックル】

オンスタックル公式「ZZヘッド」詳細ページはこちら

 

マナティー【オンスタックル】

オンスタックル公式「マナティー」詳細ページはこちら

 

プラスチックで作成されている、ハードルアーをパッケージから出してキャストして、巻いてくると、あれ? 「まっすぐに泳がない」不良品かな? と思ったことは無いですか? これは全く不良品ではなくて、製造時にどうしても出てしまう誤差による現象なんです。

これは、トゥルーチューンと呼ばれる方法(プライヤーなどでラインアイを調整する)で解消できます!!

ZZヘッドマナティーをセットした状態は、パッケージから出したばかりのプラグと同様なんです!

なので真っ直ぐにセット出来たなら、5m~10m程軽くキャストして、着水と同時にロッドを下に向けて高速回収してみます。

その時に図1の様に向かって右に逸れながら帰ってきてしまう。

 

トゥルーチューンの調整方法

そんな時は以下のような簡単な調整を行ないます!

図2の様にZZヘッドを正面から見て逸れていった方向(右)にマナティーだけを少しだけひねります。

 

そして再び軽くキャストして高速回収。

1回でまっすぐ戻ってこない場合は、これを続けます。

そして、以下のように自分の方に真っすぐ戻ってくるようになればOK!

このちょっとした事で「釣れる」と「釣れない」の明暗を分けてしまうのです。

でも案外このスイムチェックをしていないアングラーをフィールドではよく見かけるんです。

釣りたい! そんな焦る気持ちを少し抑えて、落ち着いてワームをセットし、スイムチェックをお忘れなく!!

 

そんなZZヘッドとマナティーの調整方法を詳しく解説した動画はこちら!

タチウオワインドのアクション動作-徹底解説