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【攻めのミドスト】強くてデカいバスを狙い撃ちするための秘策【寄稿by中谷大智】

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中谷 大智(Daichi Nakatani) プロフィール

兵庫県神戸市出身で大分県在住。JB/NBC所属 JB九州に参戦中でありながらも、Youtubeバスフィッシングチャンネル「中谷式」で、自身の釣果を動画配信している。今後の活躍に注目のアングラーである。

皆様、こんにちは!YouTubeバスフィッシングチャンネル「中谷式」の中谷大智です!

バスフィッシングチャンネル「中谷式」のチャンネル登録はこちらから

 

今回は、最近、反応がイイ「攻めのミッドストローリング(ミドスト)」をご紹介させて頂きたいと思います。

 

ちなみにミッドストローリングについての説明は過去の記事でさせて頂いておりますので、こちらをどうぞ♪

オカッパリでかなり武器になるジグヘッドのミドストセッティングを紹介【ラストエース75のジグヘッドチョン掛け】
配信記事はこちら

出典:ルアーニュースR(ルアー関連ニュースWEBサイト)

 

中谷式「攻めのミッドストローリング」とは?

さて、「攻めのミドスト」っていうことですが、リグはライトな物が多い中で、何故『攻め』なのかを説明します。

中谷式の動画を見て頂いている方はご存じかと思いますが、私は週1回ぐらいのペースでフィールドに立っています。
週1回と決して多くはないですが、毎週フィールドに出ていると季節の移り変わりを肌で感じることができます。

 

今年の私が通うフィールドのバスは、スポーンを終えてからアフタースポーンに入ってはいるものの、中々本来のコンディションに戻らない傾向と感じています。
言わば「痩せ気味のバス」が多いという事です。

 

そういったフィールドコンディションの中であっても、トーナメンターでもある私は少しでも重量のあるフレッシュな魚を狙う釣りを心掛けています。

そんなコンディションが良い魚を狙うポイントは「中層」にあります。
更に掘り下げて言うと「ベイトの群れを追うバス」狙いという事です。
現状まだ水の中は真夏になりきっておらず、バスもベイトも様々なポジションにいる状態です。

 

当然、ボトム系の釣りでも魚はよく釣れています。
しかし、あえて難易度は高いがコンディションの良い魚を狙っていく。それが中谷式「攻めのミッドストローリング」です。

 

ミドストに最適なオススメルアー紹介!

私がオススメする攻めのミドストワームは、バスエネミースティックです。

エバーグリーン公式「バスエネミースティック」詳細ページはこちら

 

バスエネミースティックを私が一番気に入っている部分はキャストした時の「飛距離」です。
沖回遊のバスをオカッパリから狙う場合、飛距離と言うのはとても大切なファクターです。

 

基本的なセッティングは、1/32ozのジグヘッドを使用。泳がせる水深は1m~3mまでを私は基準としています。

しかし、ミドストをこれから始めるという方には一旦ボトムにつけてからボトム付近を泳がせてくる通称「ボトスト」(ボトムストローリング)から始めて頂くと泳ぐ層のイメージがしやすくやりやすいかと思います。

 

最も大切なフックセッティング

ミドストをやる上で大切な事は、以下の2点。

・左右対称なロール
・真っ直ぐ泳ぐ

これを実践するためにはフックセッティングが重要なんです。

 

正しく泳ぐのと、泳がないのでは釣果に差が出ますので特に注意して下さい。

詳しいセッティング方法はエバーグリーンHPをチェックしてみて下さい!!

エバーグリーン公式「バスエネミースティック」詳細ページはこちら

 

ミッドストローリング専用⁉ロッドが登場

さて、次に攻めのミドストで私が最近多用しているロッドなのがコンバットスティック フェイズ・ドリフトマスターです!

エバーグリーン公式「ドリフトマスター」詳細ページはこちら

 

今までのコンバットスティックにはなかったテイストのロッドで、ミドストを行う上で重要な「ラインスラックを揺らす」といった動作を誰でも簡単にこなせるブランクスが採用されていまs。

 

ただ、ラインを揺らすだけであれば、単に柔らかいベナベナなロッドでいいのですが、当然掛けた獲物は逃せません。
ブランクス全体で、アクションのしやすいバランスを保ちながら、ビッグバスにも負けないフェイズの特徴でもあるトルクを持たせてあります。

 

 

 

ドリフトマスターを使う上でのポイントについて!

ここでワンポイントアドバイス。

ドリフトマスターは、ラインスラックを揺らすためのブランクス設計ですので、キャストをする際「気持ちゆったりとしたテンポ」でキャストする事をおすすめいたします。

一気に振り抜かず、ブランクスにしっかりルアーの重量をのせて気持ちゆったり振ってください。
あまり速いスピードで振り抜くと振りスピードとロッドの反発力が比例せず、逆に飛距離が伸びないという事もあるので覚えておいてください。
力まずにゆったり振るだけでロッドの反発力がしっかり働くので、軽い力でルアーを遠くに飛ばしてくれます!

 

また、フッキングのアドバイスですが『巻き合わせ+スイープフッキング』で行って下さい。
リールの巻く力と魚が引っ張る力を利用して、フッキングを完了させるイメージです。よってドラグ設定はライトラインであっても締めた状態をおすすめいたします。
急激な突っ込みでもしっかり吸収してくれるしなやかさを兼ね備えているので、ファイト中であっても余裕を持ってドラグ設定が可能です。

 

以上、この夏、コンディションの良いバスを獲るための「攻めのミッドストローリング」をご紹介させていただきました!!

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