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【フラップイール2.2inch】アクアウェーブから登場するアジメバ用NEWワームを馬上憲太朗が徹底解説

馬上 憲太朗 (Bajo Kentaroz) プロフィール

1985 年1月生まれ、広島出身&在住。ホームグラウンドは山陽(山口西部、東部)&山陰(島根西部)。メバリングやアジングをはじめ、あらゆるソルトターゲットをソツなくこなすスゴ腕アングラーの1人。ターゲットを探し求め、ひと晩で異常な距離をランガンすることもある、即行動系メバリスト。趣味は釣り。ほかにモータースポーツにのめりこんだ時も…

こんにちは。馬上憲太朗です。今回は愛用しているアクアウェーブのアジメバ用ワームについて、新作などの情報もまじえてお伝えしたいと思います!

 

アクアウェーブからPVC素材の新作ワームが登場!

アクアウェーブと言えば、ソルトライトゲームに特化したブランド展開をしており、アジングやメバリングファンならば手に取ったこともある方が多いのではないでしょうか?

長年、簡刺しシリーズをはじめ、スルーリーやスパークと言ったモデルを展開していた同社のライトソルトワームなのですが、今まではエラストマーと言う素材を用いて高浮力でタフネスなモデルを数多くリリースしてきました。

 

そんな中、アクアウェーブは2018年登場のスーパージャコ以降、PVC素材のワームをリリースしているんです。

出典:アクアウェーブ公式スーパージャコ詳細ページ

 

 

そして2019年にはアクアウェーブから新たにPVC素材を用いた最新作が登場します!

それは何かというと…。

 

フラップイール2.2inch【アクアウェーブ】

2019年晩夏登場予定

新作なのがライトソルトゲーム用のワーム「フラップイール2.2inch」というワームです

今回はその有用性についてクローズアップしてみたいと思います。

アクアウェーブ公式「フラップイール」詳細ページはこちら

さてPVC製のフラップイールについて詳しく解説していきたいんですが、その前にそもそもエラストマーやPVCって何?と言うところから簡単に説明しておきたいと思います!

 

エラストマーは、伸縮性や破断性に優れた材料で、ゴムの様な性質を持つものです。これがワームの素材として用いられてからの歴史は比較的浅く、私の記憶だと大体10年前ほどになると思います。

破断性や伸縮性に長ける性質は、千切れにくく根掛かりやフグのバイトが多い所では、非常に効果的です。

 

またその性質を生かし、かなり繊細なデザインでも必要最低限の強度を確保することが出来る点もメリットだと思います。

一方で、ワームオイルで融解してしまったり、カラーリングへの制限があったりで、ワームの素材として扱いにくい一面もあります。

一方のPVCと言うのは長年ワームの素材として使われてきた代表的な材料です。

ワームのほとんどがPVCで作られていると言っても過言ではありません。

この素材の特徴は、ワームオイルや、樹脂の中にフレーバーを混ぜ込むことが出来る等の、素材そのものに匂いや味をつける加工が可能である事と、ある程度硬度や比重を任意にコントロールできるデザイン性がメリットです。

また、素材自体が柔らかく鯵なんかの吸い込み系のバイトが多い魚に対してはフッキング率の良さに目を見張るものがあります。

一方で、エラストマーに比べると形状次第では耐久性に乏しいという面がデメリットだろうか。

 

今回リリースされるフラップイール2.2inchはピンテール寄りのパドルテールワームです!

今回リリースされるしたフラップイールは、PVC製のワームであることは冒頭でも説明した通り、PVCの持つデザイン性を効率よく使用した形状になっています。

カラーバリエーションはこちら

 

アクアウェーブ公式「フラップイール」詳細ページはこちら

 

まず特徴的なのはテール形状で、パドルテールの様な独特な形は、ストレート系のワームと比較して、フォールスピードを稼ぐことに貢献しています。

またその形状から出る波動は強からず弱からずで魚の側線へしっかりとアピールしてくれます。

特にアミパターンでの使用には効果を発揮するように思っています。

ピンテールだとどうしても、アピール力がいまいちパっとしないと感じられる場面でも、シャッドテールやカーリーテールの様な強い波動を生み出すわけではないので、ターゲットへの過剰な波動のアピールを防ぐことが出来ます。

私の中の位置づけは、ピンテール寄りのパドルテールと言う何とも痒い所へ手が届くようなアクションが演出できるワームです。

この中性的なアクションのおかげで、ここ最近は私のパイロットワームとして活躍しています。

 

下穴を開けると裂けやすいPVC製のワームですが、テストを重ねて問題ないレベルまで改善できました

次に、特徴的なのは、簡刺しシリーズから続いている、フックセットアップ用の下穴です。

通常PVCは裂けやすいので、下穴を開けるなんてご法度なのだが、開発メンバーの度重なる釣行テストで、下穴を開けても裂けにくい太さ。

そして硬度を検証し、実用においてもなんら問題ないレベルまで改善をする事が出来ました。

 

 

A.W. Lock headを使用すると、純正のフックキーパーでさらにズレにくいセッティングが出来るので、ストレスフリーなゲーム展開が可能となるでしょう。

アクアウェーブ公式「A.W. Lock head」詳細ページはこちら

 

そして、最後にダメ押しのエビフレーバー。アジやメバルが好む、エビの匂い入りフレーバーを樹脂そのものに混ぜ込むことで、アピール力をさらに向上させました。

ワームオイルに混ぜてあるだけのワームとは違い、匂いの耐久性が飛躍的にアップしたワームとなっています。

 

フラップイールはアジがバチやプランクトンを捕食している場合に使うことが有効です

フラップイールは、特に今の時期のアジングにお勧めです。

今の時期、海の中では、カタクチイワシの親は体調が約10cm前後で、とてもアベレージサイズのアジのベイトとして機能している状況ではない。

そうした状況下だとバチ等の多毛類やアミ等のプランクトン類を偏食する群れが多いのだが、フラップイールはこう言った時にこそ使用していただきたいです。

アミフレーバーや、程よい波動で魚へ対してアピールし、アジが口へ吸い込んだタイミングでパドルテールの様なヒラヒラとしたテールは折れ曲がり、アジの喉元へと吸い込まれていきます。

 

アミパターンではお決まりのショートバイトにしっかりと対応してくれるのが何とも心強い味方であります。

今の時期から9月下旬くらいまではほとんどの釣り場でアミパターンが機能しているはずなので、是非ともタックルボックスに一袋は忍ばせておいて損はないワームとなっています。

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