今江克隆のルアーニュースクラブR 第958回「大惨敗の旧吉野川戦と進撃の三原」の巻
旧吉野川でサドンデスのサバイバルゲーム
2019年のJB・TOP50シリーズの天王山とも言えた第3戦旧吉野川戦が閉幕した。
結果から言うと、自分はこの試合、正直全く手も足も出ず完敗の34位予選落ち。
全く見えていなかったと言えばそれまでだが、それ以上にハイシーズンに開催されたTOP50戦では間違いなく過去最低のウェイイン率、最高のノーフィッシュ率と言っても過言ではない、まさにサドンデスのサバイバルゲームについていけなかったと言うのが正直な敗因である。
今試合、自分が公式練習1日を含め3日間で手にできたバスは1kg程度のバス1尾のみ。
逆に言えば、その1尾のみで34位になっていること自体が不幸中の幸いだったかもしれない。
かつては関西屈指の都市近郊バスリバーとして絶大な人気を誇った「徳島県・旧吉野川」。
しかし、数年前の台風被害によるウィードの壊滅や昨年秋の大型台風2連発の影響なのか、バスの生息数が激減。
戦前から今年一番の厳しい試合になる…と囁かれていた。
しかも、防潮水門潮汐表では予選2日間は水門開放のない超満水の止水日。
全域が満水になり、オーバーハングや灌水ブッシュだらけになる満水日は、特に難しい状況になると昔から実績が語っている。
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