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チームCOREMAN発信「シーバスNOW」第174回「春の南風ストロングパターン!の巻」【盛山大地】

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チームCOREMAN発信「シーバスNOW」第174回
「春の南風ストロングパターン!の巻」

今回の調査エリア 兵庫県 淡路島南淡エリア
TEXT  BY  盛山 大地

みなさん、こんにちは!最近は気温もぐんぐん上がり、一気に春らしくなりましたね。

毎年春になると、「春一番」と呼ばれる強い南風が吹きだしますが、今回はその南風を味方につけた淡路島南淡エリアでのデイゲームを紹介します。

盛山 大地(Daichi Moriyama) プロフィール

シーバスとクルマをこよなく愛する男。釣りと家庭と趣味のカーライフを高次元で両立させるべく孤軍奮闘する毎日。ニックネームはモリオ。兵庫県在住のやさしい二児のパパ♪

春は浅瀬にベイトが多くなるけど、問題は潮が澄んでいてルアーが見切られやすいこと

淡路島南淡エリアは南風が当たる場所が多く、強い南風によってベイトが浅瀬に押し寄せられるため、春になると一気にベイトが増えるのですが、普段は潮がかなり澄んでいるのでルアーを見切られてしまうことが多いです。

そのため、シーバスはボイルしているけどなかなか釣れないといったことがよくあります。

重要ファクターは風! 風によるウネリと濁りに注目

そんな状況下で重要となるファクターが「風」です。

風によってウネリと濁りができるので、まずその状況だけでもルアーへのアタックの確率が高くなります。

そして風の角度が非常に重要で、真正面から当たる面ではベイトが押し寄せられてることが多いので、そのような場所を探すことが釣果を伸ばすコツでもあります。

ベイトとリンクする鳥山を見つければチャンス大

このように風向きやその日の潮などの条件によってポイントを選ぶわけですが、ベイトがいれば鳥山がたっていることも多く、鳥山を見つければ釣果に結びつくことも多いです。

釣行時、鳥山に遭遇! 強風でウネリ&濁りがあったので、遠投できアピールが強い「VJ-22(デカカリシャッド)」を投入するとすぐに反応あり

当日も風の当たる面を探していると運よく鳥山に遭遇しました。水深は3~4mほどの場所なのでいつもならVJ-16(アルカリシャッド)を投げるのですが、強い風の影響でウネリと濁りがあったので、少しでも飛距離を出せて濁りの中でもアピールできるようにVJ-22(デカカリシャッド)を装着してキャストしました。

ウネリと濁りがあり、そしてベイトもいるという最高の状況だったので、すぐに反応があり、ベイトをたらふく食べたコンディションの良い魚を複数キャッチすることができました!

今が旬の淡路島南淡エリア。

向かい風の日には、よく飛んでしっかりアピールしてくれるVJ-22が使いやすいので、ぜひ投げてみてください。

そしてこの春に新登場するVJ-28もきっと100%間違いないでしょう。

 

今回の「シーバスNOW」的な釣り方

VJ-22バイブレーションジグヘッド(デカカリシャッド)

① 南風がキーワード!

② その風が当たるところ!

③ 鳥がたくさんいるところを探す

コアマン公式VJ-22バイブレーションジグヘッド 詳細ページはこちら

あとVJ-22は色んなターゲットに効くので色々試してみてくださいね!

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