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今江克隆のルアーニュースクラブR 第946回「神カラーと冷遇カラー」の巻

今江克隆(katsutaka imae) プロフィール

株式会社イマカツ CEO。日本最大のトーナメント・JBシリーズにおいて、全てのメジャータイトルを複数回に亘り獲得し、常に頂点に君臨し続けているトーナメントプロ。15年間の商社勤務を経て、2004年、株式会社イマカツを設立。ニッポンのバスフィッシングの中心を走り続けるプロフェッショナルアングラーだ

鮒(フナ)カラーが、市場から消えた…

また先週の続きになってしまうが、三原(直之)プロのTOP50七色ダム戦優勝の決め手となった2日目の2kgオーバー2本が「鮒ロイド(ギルロイドJr.鮒カラー)」で、しかも衆人環視の中で仕留められたことで、今更ながら「ギルロイドJr.」がプチブレイクし始めた

優勝翌日には、ネット販売からも「ギルロイドJr.の鮒カラー」が消え去ってしまうほど…

「ギルロイドJr.」はイマカツでもロングセラーの定番アイテムになってはいるものの、鮒カラー系は実はギルカラーの絶対的人気に対し悲しいほどに不人気…。

すでに4年も前に冬~春のバスの反応が確実にギルより鮒に変化することに気が付き、プールで鮒を飼ってまでギル人気絶頂時に他メーカーに先駆け完璧なカラーリングの「鮒3DR」を各ビッグベイトに採用し発表した経緯がある。

工場のプールに鮒君を飼ってまで研究した鮒3DRカラー。 出荷4年目でやっと陽の目を見ることに…。 クルシアンスイマーはいつ陽の目を見れるのか????

いくらブログでその効果を力説しても、鮒の人気は黒崎(健二)君をはじめ、池原ダム・マニアには即浸透したが、なかなか一般的には各バスメーカーがこぞって出したギルカラーに押されぱなしだったのが現状である。

3年前の寒鮒広告。玄人衆に絶賛だった鮒カラーも、大流行のギルカラーには勝てず…。

事実、池原ダムの名手・黒崎君は「鮒カラーのアンドロイド」を渡した途端、67cm・6575gのとんでもないデカバスを仕留めたが、それでも鮒カラーは陽の目を見ることはなかった。

今回の三原の優勝でようやく陽の目を見ることになった鮒カラーだが、自分が思うにギルカラーがサイトで多くのアングラーに使われすぎていることも影響している気がする。

今回のTOP50でも多くのプロのロッドに1つはギル系ビッグベイトが結ばれていたが、鮒カラーは皆無だった。

三原が優勝した途端、琵琶湖・薮田ガイドでもギルロイドJr.でロクマル登場。 琵琶湖でも間違いなく効きます。たぶん5月はブーツテール最強です。

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