【池内修次の毎日イカ曜日♪】必見!陸っぱりとは違う、ボートエギングのリズム
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
皆さん、こんにちは。デュエルの池内です。今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします!
岸から沖にシャクってくるエギングは
陸っぱりとは勝手が違う
今回のイカ曜日は、丁度このくらいの季節から楽しくなってくる、ボートからのキャスティングによるエギングのアレコレを紹介します。
まず、当然ですが、ボートからの釣りになります。要するに、沖から岸側にキャストして狙うので着水地点は浅く、シャクってくるに従い深くなってくる釣り方になります。
もう一つ大きく違うのは、ボートからの釣りですから、風が吹いたり、潮が流れていたりで、絶えずボートが動いているってことです。
その注意点を克服できればボートエギングの楽しさが倍増すると思います。
キャストした先がシャローで
シャクるに従いディープになる時の注意点
ボートからのキャスティングは、この時期産卵を意識した大型のアオリイカがシャローエリアに上がってきて、陸っぱりでは行けない所にボートでアプローチし、キャスティングして釣ります。
しかし、どうしてもエギを沈めきれずにエギが浮いてしまい、結局アオリイカを釣ることができなかったりします。
それは、ボート下がキャストして最初に沈んだ所よりも深いにも関わらず、陸っぱり同様のシャクリをしてしまうからです。
例えば、キャストした所が3mくらいのシャローなら1mを3秒程で沈むエギならおよそ9秒でボトムに着きます。しかし、ボート下は15m程あるとすると、エギは45秒しないとボトムには着きません!
徐々にフォール時間を長く取るのがコツ!
こんな時は、キャストした所から徐々にフォール時間を長めに取っていくのです。
例えば、キャスト後9秒待ちでボトムを取った後は、3回シャクったとすればノーマルギアのリールなら約2m40cm程ラインを回収していることになるので、次のフォール時間を12秒位にします。
当然地形によって、いきなりドン深になっているポイントならもう少し長くフォールさせたり、逆にまだ少しシャローエリアな感じなら同じ9秒程で様子を見たりします。
ディープタイプのエギに変えるのも手
どうしてもエギが浮いてしまうようならば、エギをディープタイプに変えるのも手の一つです。
デュエルではEZ-Q CASTランガン。
出典:デュエル
【EZ-Q CASTランガン製品詳細ページ】
http://www.duel.co.jp/products/ez-q-cast_rungun
ヨーヅリならアオリーQ フィンプラスランガンがベストチョイスなエギになると思いますよ。
出典:デュエル
【アオリーQフィンプラスランガン製品詳細ページ】
http://www.duel.co.jp/products/ez-q_finplus_rangun
とにかく、水深があるのに表層をエギがはっている状態ではダメってことです。少し待ち過ぎくらいで最初は丁度いいと思いますよ。
次週は、風や潮によりボートが動いている時の対策法を紹介します!
次も、皆さんにエギングの楽しさを伝えられるように頑張っていきますね!では、また来週のイカ曜日をお楽しみにね!