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五十嵐誠が春の攻め方をスポーニング時期別に完全解説!【タックルも紹介】

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春のバス釣り特集2019

こんにちは!五十嵐誠です!

春ということでスポーニング時期別の私の攻め方をタックルと合わせてご紹介します!

五十嵐 誠(Igarashi Makoto) プロフィール

五十嵐誠 makoto igarashi 1985年生まれ、落花生の名産地・千葉県八街市出身。 野尻湖、河口湖、桧原湖、亀山ダムでプロガイドとして活動中。 2019年より自身の新ブランド『FOLLOW』を展開。2021年より、一旦休止していたJB TOP50に再エントリー、現在参戦中。

まず私が最近使用しているロッドがゼフィロスシリーズ。

出典:がまかつ・ゼフィロス商品ページ

ゼフィロスシリーズの詳しい紹介記事はコチラ

【ラグゼムービー】五十嵐誠プロが霞ヶ浦でNEWロッド「ゼフィロス」を操る

では具体的にどういった攻め方の場合にどのロッドを使うのか解説していきます。

プリスポーン

まずはプリスポーンから。

私はプリスポーンの時期は大きく分けて2つのアプローチでバスを探します。

ノーシンカーのI字引き&ドリフト

1つはノーシンカーの表層I字引きやドリフトで狙う方法です。最近主に使用しているワームはフォロースティック3.2インチ。フォロースティックにセオライズWG-Lの#4をセットしています。

フォロースティック3.2インチ

出典:フォロー・フォロースティック紹介ページ

S60UL-solid.F+フロロ3ポンド

タックルとしてはノーシンカーの操作性を考えてゼフィロスのS60UL-solid.Fにフロロの3ポンドというセッティングで使っています。

S60UL-solid.Fはその名の通り、ソリッドティップモデルなので繊細な操作にピッタリです。

S60UL-solid.Fでキャッチ!

ノーシンカーでの狙い方

狙うのは岬周りや立木、風の当たるバンクなど。ターゲットとするのはシャローにあがってきた個体です。

ミノー&シャッド

もう1つの狙い方はミノーやシャッドを使ったアプローチ。

K-I MINNOW 65 SPやスパット MR-65(サスペンドタイプ)を使うことが多いです。

K-I MINNOW 65 SP

出典:HMKL・K-I MINNOW 65 SPページ

スパットMR-65

出典:がまかつ・スパットMR-65ページ

S63L-RF+フロロ4ポンド or PE0.4号(リーダー8ポンド)

ロッドはS63L-RFがオススメです。ゼフィロスシリーズでミノーやシャッドのトゥイッチングに使うなら迷わずこの番手!

トゥイッチした際にロッド自体の重さと弾力を活かして軽快にアクションさせることが可能です。

テーパーはレギュラーファストで、他のロッドであれば弾かれるようなバイトもしっかりフッキングに持ち込むことができます。

そしてライン。フロロ4ポンドが基本ですが、よりキレのあるトゥイッチをしたい通なあなたにはPEラインもオススメです!

私がミノーやシャッドでPEラインを使用する場合はPE0.4号に8ポンドのリーダーを組み合わせることが多いです。

ミノー&シャッドの使い方

使い方としてはまず狙う場所はノーシンカーと同じ岬周りや立木、風の当たるバンクなどです。

そして一定層まで潜らせたらトゥイッチさせてポーズ、が基本です。

ボトムまで潜らせて底に当てて発生するイレギュラーなアクションが効くこともあります。

2つのアプローチの使い分け

このノーシンカーとミノー&シャッドという2つのアプローチの使い分けですが、プレッシャーや求められる釣りのスピード感やフィールドの広さなどで使い分けることが多いです。

たとえば、プレッシャーが低い場合はじっくり狙っても見切られにくいのでノーシンカー、逆にプレッシャーが高い場合は早い展開で見切らせないリアクション的な要素としてミノーやシャッドを使います。

フィールドの広さで言えば、広いエリアをノーシンカーで狙うのは効率が悪いので手返し良く探れるミノー&シャッド、逆にピンでいかにもバスがいそうな場所ならノーシンカーを使うという基準もあります。

それ以外にもその場その時の状況で使い分ける必要があると思います。

次のページではミッドからアフターの攻略を紹介!

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