チームCOREMAN発信「シーバスNOW」第171回
水温が下がりきった2―3月マイクロベイトがメインとなる季節
「VJ-16で早春の沖堤防を攻略!」の巻
小林祐樹(Kobayashi Yuki) プロフィール
みなさん、こんにちは! ここ数週間で徐々に気温も上昇して、だんだんと春の足音が聞こえてきましたね。日中はポカポカ暖かく過ごしやすいですが、夜中や明け方はまだまだ冷え込みますので防寒対策をしっかりして釣行されてくださいね♪
さて、今回ご紹介させていただくのはVJー16を使用した早春の沖堤防攻略です。
水温がほぼ下がりきった2月から3月のタイミング。ベイトはハクやアミなどのマイクロベイトがメインとなってきます。
こういう時はワームのダートメソッドなどが効く場合が多いのですが、状況によっては反応が悪い場合もあります。
そんな状況で、ここ最近釣果を得られているのがVJー16を使用した岸壁ギワのボトムレンジ攻略です。
まだまだ寒いこの時期は、魚もボトム付近にいることが多く、そのレンジをキチンと攻めれるかどうかで大きく釣果に繋がってきます。
まず、岸壁ギワの攻め方としてまず頭に浮かぶのはテクトロですね。ロッドを持って歩くだけの誰でもできるとても簡単なメソッドです。しかし、ここ最近は、テクトロにはいまいち反応がよくありません。釣行当日も先行者の方がひと通りテクトロしていましたが、反応を得られていないようでした。
そんな中で僕が釣果を得られたのは、岸壁ギワに15mほどキャストして、タダ巻きといういたってシンプルなメソッドです。
テクトロでもラインをだす距離を長くすればある程度下のレンジをキープできますが、流れが効いていたり、ルアーによっては浮きあがりやすいものもありますので、ボトムレンジを通しにくい場合もあります。
VJー16もシャロー系の浮きあがりの早いルアーということもあり、沖堤防などの水深のあるポイントのボトム攻略では、いかにレンジキープしてあげるかが重要となってきます。
ここでカギとなるのがルアーを流れに対してアップクロス、ダウンクロスのどちらに投入するかになってきます。
流れが強い場合はルアーとラインが浮きあがりやすいためアップクロスにキャスト。ルアーの後方から流れが当たるようにしてあげるとレンジキープしやすくなります。
逆に、流れが弱くルアーとラインが浮きあがりにくい場合は、ダウンクロスにキャストしてルアーの前方から流れをしっかり当ててあげる方が反応がよいように感じます。
同じ岸壁でもこれだけの違いで大きく差がでてきます。みなさんが行かれているポイントでもこれを意識されると、釣果に繋がると思いますのでぜひお試しくださいませ♪
今回の「シーバスNOW」的な釣り方
VJー16バイブレーションジグヘッド【コアマン】
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