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今江克隆のルアーニュースクラブR 第941回「シャッド&ミノー復活の春!?」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR

今江克隆(katsutaka imae) プロフィール

株式会社イマカツ CEO。日本最大のトーナメント・JBシリーズにおいて、全てのメジャータイトルを複数回に亘り獲得し、常に頂点に君臨し続けているトーナメントプロ。15年間の商社勤務を経て、2004年、株式会社イマカツを設立。ニッポンのバスフィッシングの中心を走り続けるプロフェッショナルアングラーだ

3月に突入! 雰囲気はもう3月下旬!?

イマイチ寒くなかった2月も過ぎ、いよいよ本格的なバス釣りシーズンの幕開けを告げる3月に突入した。そしてその春の訪れのゴングを鳴らすかのように、各地で一気にバスの釣果が上向きになってき始めたようである。

季節感的にはすでに3月も下旬のような感じを受ける今年の早春。年間予想によると2019年は10年に1度?とも言われるとても涼しい夏になるとの予想が出ていたが、昨年とは全く違った気象条件になるような予測で、今年の夏は昨年のような激猛暑は避けられるかもしれない。

ただ関西各地のリザーバーでは、現在冬季の水不足による減水が深刻になりつつあり、その反動で昨年の関西のバスフィールドに大打撃を与えた大雨洪水台風連発になるようなことだけは勘弁して欲しいものであります。

早くも各地で春爆がスタート!

と言う事で、今週は3月に入った途端、各地で春爆?と思えるような好釣果が聞かれるようになった。そしてその報告からもここ数年早春の絶対定番ながら、メタルバイブやデッドスロー系ビッグベイトに押されたイマイチパッとしなかったサスペンドの小型シャッドや小型ミノーが各地で非常に好調なのが特徴である。

今年は久しぶりに「シャッド&ミノー復活の春」のような予感がとても強く感じる3月開幕となっている。

関東・霞水系の状況は…

今年の霞ヶ浦水系は関西圏の水域より明らかに水温も気温も低いにも関わらず、2月から関西圏以上に好調な釣果報告が寄せられている。それも2月から今年のバスは非常に浅い水深で釣果が出ていることが多く、水温が7度にも満たない2月中にも関わらず、水深1m以浅でのミノーやシャッドでの釣果が際立って多い。

それどころか既にネスト?と思われる魚体の魚も2月下旬に何匹も確認されており、今年の春は人間が想像している以上にシーズナル的な進行が早く、野池や平地の浅いフィールドでは大型第一陣はあっと言う間に終わってしまいかねない予感がしている。

霞ヶ浦ではゲキアサシャッドが2月中旬から絶好調。 50cmUPを含め、水深1m未満の中層で釣れるバスはブリブリのメス。

霞水系は「小型シャッドのウィンディサイド激浅護岸攻め」が当たり年

手前味噌な情報になってしまうが、イマカツで今季春用に開発していた「ゲキアサシャッド」は、マックス潜行水深50cmしか潜らないにも関わらず、2月頭から霞ヶ浦では驚くような好釣果が出ている。

正直、このゲキアサシャッドが活躍するのは3月下旬から4月下旬が春のピークと思っていたが、2月のフィッシングショー直後から普通に釣れ始めてしまった。

それもサスペンドさせて待つような釣りでもなく、フィーディングシャローをスローに巻くだけでの釣果で、バスが2月でも普通に1m以浅のシャローをフィーディングクルーズしていることが分かる。

3月の2日、3日には、風に弱い北浦本湖でもこのゲキアサシャッドのタダ巻きで、50cmクラスのブリブリのビッグバスが連日釣れており、今年の霞水系は数年前にブレイクした春のビッグミノー大流行から、今度はそのキモを受け継ぐ小型シャッドでのウィンディサイドの激浅護岸攻めが当たり年になっているようである。

ただビッグミノーからの鉄則である「超シャローのウィンディサイドでも護岸にパラレル(平行気味)に真っ直ぐ投げれれること」、「風に負けずにガンガン投げれて巻けること」と言うビッグミノー譲りの条件をクリアした小型シャッドが霞水系で今年の春のトレンドになりそうな感じである。

4年前からのゲキアサコンセプトから、この条件をクリアするIXIシャッド/TYPE-Rや、そのさらに浅いレンジを巻けるゲキアサシャッドが、春のウィンディサイドに打ち寄せられるワカサギやシラウオ狙いのビッグママにマッチしているのだろう。

ゲキアサシャッドはMAX50cmしか潜らない喰い上げシャッド。IXIシャッドにも劣らぬ直進飛行姿勢が爆風の激浅ウィンディサイドでこそモノを言う。

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