全国に20万人以上のファンがいるとも。
多岐にわたる釣りのジャンルの中で、必ず上位に入る人気ジャンル「エギング」。
エギを使い、PEラインを使い、そして“スピニングタックル”を使い、エギをシャクっては落としてアオリイカを釣る。…そんな当たり前が、いや歴史が変わる瞬間を目の当たりにするかもしれない。
ベイトエギングの是非
仕掛けたのは、ご存知ベイトロッド専門メーカー「フィッシュマン」。
何を仕掛けたのか、もうお分かりですね。そう、“ベイトエギング”。厳密に言うと、実は10年以上前からベイトエギングというジャンルは存在。ただ、当時のベイトリールでは、糸巻きスピードやキャストフィールなどから“広がりきらなかった”という事実がある。
一方で、ベイトタックルでエギングを行うことのメリットにいち早く気付いたアングラーの間で、長年楽しまれてきた…というのもまた事実。
そこに、リールの進化というウネリが来た。機は熟した…と。
考えてもみてほしい。
これまでのエギングは前述の通り、エギ+スピニングタックルが主流。ワームやメタルジグ、スピナーベイト…といったジャンルはない。逆説的に、だからこそスピニングタックルで十分賄えた…とは捉えられないだろうか。
実際、元々漁具であったエギのみを使うエギングで十分にイカは釣れるし、実に合理的と言えば合理的。そこにベイトタックルという選択肢ができる。それこそエギ以外のルアー、あるいはエギはエギでもベイトタックル専用のエギでアオリイカが狙えるようになるかもしれない。また、釣り方一つ取っても、どんどん新たなメソッドが派生していくかもしれない。
絵空事でしょうか。…いや、その可能性は大いにあるような気がして。
【ベイトエギング】GANCRAFT平岩孝典氏レビュー!Fishmanベイトエギングロッドドキュメンタリー第二弾
もうここまで来ているのか。ベイトエギングの最前線がこちら。
ジョインテッドクローがあまりに有名、また「餌木邪」でもお馴染みのガンクラフト代表の平岩孝典氏。そして、世界を股に掛けるフィッシュマン代表の赤塚ケンイチ氏。両雄の手にベイトタックル。
そう、この動画は「Fishmanベイトエギングロッドドキュメンタリー第二弾」として、エギングに明るい平岩孝典氏にベイトエギングについてあれこれ訊く…というもの。
長年エギングに携わってきた平岩氏の目に、ベイトエギングはどう映るのか。そしてプロトである「Beams calmer」シリーズとはどんなロッドなのか。
Fishmanが時代を変えていく。詳しくは、FishmanTVにて公開中の本編にて。

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