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ヤバい釣りに出会ってしまいました! とあるワームのノーシンカーをI字引きするだけで…!【水野浩聡のワンモアフィッシュ】

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
関西地方まで梅雨明けの発表があった今週。地元の東海地方では、まだ正式に梅雨明けの発表はありませんが、連日夏日を記録するなど、本格的な暑さがここ最近ずっと続いています。

特にカレントのない平野部のフィールドでは、水が茹で上がりそうなくらいの水温に達するのも時間の問題で、そろそろ完全に夏パターンが開幕といったところです。
僕の個人YouTubeチャンネル「水の旅」では、この真夏に役立ててもらえるバスのシーズナルな動きや真夏の釣り方などなど、今年も詳しく解説していますので、ぜひお時間のあるときにでもご覧くださいね‼

ジャッカルプロチームが七色ダムに大集結!
2日間の合宿釣行を実施

さて、今週はジャッカルプロチームが奈良県七色ダムに大集結し、二日間の合宿という名の遠征釣行で、その場で意見交換などを行っていました。
ベテランの小野プロや南プロ、年齢の近い柴田プロ、片岡プロ、マーモプロ、さらに若手の松田プロが参加し、それぞれ午前・午後とパートナーを変えながらの二日間の釣りは、本当に刺激的で楽しい合宿でした。

ギル型の扁平ワーム「シボフラット 4.8″」のノーシンカーを使った釣りでの釣果がヤバかった

これだけのプロが2日間にわたって集まり、各々がそれぞれの釣りをしていたわけですが、中でもギル型の扁平ワーム「シボフラット 4.8″」のノーシンカーを使った釣りでの釣果の破壊力がヤバかったです。

着水後にゆっくりI字引きするだけでグッドサイズバスが続々ヒット

その使い方は、着水後にゆっくりと巻いてくるだけ。
I字系でさばくように一定にゆっくり巻いてくると、どこからともなくビッグバスが現れ、気持ちいいくらいあっさりとバイトしてくる光景を何度も見ることができました。

I字のように巻いていますが、このシボフラットをこのように巻くと、ボディーは揺れるようにして泳ぎます。
「極力動かない方が良いのでは?」とも思ったのですが、ボディーが揺れていてもお構いなしのバイト。松田プロや柴田プロに教わったこの釣りですが、騙されたと思って実際に試したら、すぐにグッドサイズのバスがバイトしてきました。

オーバーハングや岩盤沿い、カバー周りに投げて、ワームが見えるくらいのレンジをとにかくゆっくり巻いてくるだけ。
非常にシンプルですが、パワーを感じずにはいられないくらい、試した各プロが全員びっくりするほどの魚からの反応。
これは場所を変えても、そのポテンシャルを今後しっかり検証したいなと思いました。

タックル
・ロッド…ポイズンアドレナ 166ML/H
・リール…メタニウムDC 70HG
・ライン…レッドスプール 16lb
・フック…SCYTHE/サイス 7/0

 

シボフラットは、来月にサイズダウンの3.6″がリリースされる予定で、現在各プロがその製品版のプロトを持っているので、今回このモデルでも試してみたのですが、圧倒的にこの4.8″モデルの方が反応が良かったですね。
この存在感でバスを引っ張り出せているイメージでした。

ですので、すでに発売になっている4.8″モデルですぐに皆さんにも試してもらえる釣りですので、各フィールドで実践していただけたらと思っています。

一人で釣りをしているとなかなか気付けないことも、これだけのプロが集まり、すぐさま情報交換することで釣りのレベルも一気に上げられますし、本当に良い勉強の機会となりました。
今回、日程の関係で来られなかったプロも参加できるよう、今後も定期的に開催したいと、心からそう思える有意義な二日間でした。
ここで得たことを、自分が今後行くフィールドでも試し、自分のレベルアップにも繋げていきたいなと思います。

 

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