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キング・オブ・スイムベイトで夏の川バス完全攻略!

寄稿:澤田祥汰
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澤田 祥汰(Shota Sawada) プロフィール

ビックバスを釣り上げること常に考え、独自のパワーゲームと奇想天外な発想で釣り上げていくスタイルが“SHOTAスタイル!”スイムベイトを心の底から愛し、特にマグドラフトを溺愛する生粋のスイムベイター。 長良川、伊庭内湖、大江川をホームフィールドとしており、長良川ではフィッシングガイド業もスタート! 2002年1月24日生まれ、愛知県出身

皆さん、こんにちは。メガバスフィールドスタッフの澤田祥汰です!

ここ最近は一気に気温も水温も高くなり、初夏の雰囲気が漂ってくる毎日ですね!そんな初夏になると、より一層面白くなるのが“リバーバスフィッシング”だと思います!
流れ、シェードといったキーワードを絞って狙っていく、澤田的・夏のリバーバス攻略法をご紹介いたします!

世界中で支持を受ける「King of SWIMBAIT」

夏のリバーバス攻略にオススメのルアーとは何か…それは、ズバリ『マグドラフト』です!
今や、国内人気だけにとどまらず、アメリカをはじめ世界中のアングラーが愛用しているスイムベイト。僕がホームとしている長良川でもマグドラフトはとても武器になるルアーのひとつです!

なぜ、マグドラフトは世界的に人気なのか?ですが…それは圧倒的な「釣果力」にあります。
ロールと浮き上がりが抑えられたブリブリとしたアクションで、カバー内や深いレンジからもバスを引っ張ってこれる、他に類を見ないパワータイプのスイムベイトであることが釣果力に繋がっているのです!

 

夏のスイムベイトゲーム

では、そんなマグドラフトを「夏の河川」で釣るために意識しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

まず、マグドラフトは水深1m前後のシャローレンジを、ミディアム〜ファストリトリーブでしっかりと巻いてもらいたいスイムベイトです。
特に活性の高いバスを釣ることに長けているので、ベイトフィッシュが多いエリアや朝・夕・シェードなどは、ぜひ投げてもらいたいタイミングです!

冒頭で「流れ」「シェード」というキーワードをあげましたが、夏のバスは水通しが良くて少しでも水温が低い場所、流れを好み、直射日光から身を守れるシェードを好みます。

この流れとシェードが重なるエリアに、かなりの確率でバスはいるのですが、カバー下やストラクチャーが絡むため中々狙いにくいことがありますよね。
そんな狙いにくく、反応させにくいバスでも、マグドラフトならば気づかせてバイトさせてしまうアクションとルアーパワーを兼ね備えているのです。
「夏のスイムベイトは苦手…」という方にこそ、ぜひ使って頂きたいルアーがマグドラフトです!

New マグドラフトの進化点とは!?

現在店頭で販売されているマグドラフトは、今年度リニューアルという形で新たに発売されたものになります。
では「前モデルとどのように違うのか?」進化した点がいくつかあるので解説していきます。

関連動画
魚を浮かせるパワー最強、キング オブ スイムベイト MAGDRAFT

出典:YouTube「KIMKEN® Official Channel」

▶ マグホールド部の進化

ご存知のとおり、マグドラフトはマグネット(磁石)がボディに内蔵されており、トレブルフックと吸着しフックを固定できる「フックホールドシステム」が搭載されているスイムベイトです。
New モデルはマグネットが露出しにくい設計となり、よりハードに使用できるモデルとなりました!

▶ カラーリング

New マグドラフトは全10色展開で、前モデルからカラーリングも一新され発売されています!
特に注目ポイントは、OIKAWA や HASU などのプリントカラーが透けるカラーとなり、より魚っぽくナチュラルに!
ボディもソフト化され、アクションへのレスポンスもよりアップしています!


▶ パッケージ

New マグドラフトは見た目もカッコイイ、ブラックパッケージを採用!
店頭での見つけやすさもパワーアップされています(笑)

マグドラフトのおすすめタックル

マグドラフトを使用するタックルですが、私はオロチX10 F5-70XT BANDERSNATCHを使用しています。

Medium Fast → Regular へと変わる「可変テーパーロッド」でのスイムベイト使用が、ここ最近かなり合っているなと感じています。

Sub name Length Action Lure capa Line capa 継数 税別価格
BANDERSNATCH 7’0″ MEDIUM FAST → REGULAR 3/8 – 1oz. 10 – 25lb. 1本 44,000 円

リトリーブ中はティップでスイムベイトの動きをかなり感じることができ、キャスト時やファイト時はレギュラーテーパーの柔らかなロッドの動きがバレや突発的な魚の動きにも対応できます。
この可変テーパーでのスイムベイトはかなりおすすめです。

また、スイムベイトを使用するうえでロッドのレングスもかなり重要だと感じています。
マグドラフトで釣るにはキャスト距離やトレースコースの調整などが大切で、BANDERSNATCH の 7ft というレングスは飛距離を出すことはもちろん、コースの調整もラクにできる、日本人の体型にはジャストな長さだと感じています。
今では、マグドラフトと BANDERSNATCH のペアは切り離せない組み合わせとなりました。

今や「King of SWIMBAIT」と言われるまでになったマグドラフト。
使っていただければ、夏のリバーバスの釣果は約束されたも同然です!
特にスイムベイトでのエキサイティングなバイトは、より一層思い出に残る1匹になると思いますので、リバーバスに行かれる際は「マグドラフト」をお忘れなく!

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