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大江・五三のマイクロベイトパターンに…ズバリこのロッド!【中鉢幸佑が感動レベルと語る1本】

寄稿:中鉢幸佑 ちゅ〜ばち流「大江五三のすゝめ」
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みなさんこんにちは!中鉢幸佑です!

マイクロベイトパターンについてですが、昨年からSNSで紹介していたこともあってか、思った以上に大江五三ロコの皆様から反響いただいております。

前回記事はこちらから

中鉢幸佑がマイクロベイトパターンに多用するのは…「アレ」の2個掛け

やはりマイクロベイトパターンは、ハマると非常に良い思いができる釣り方なので、ぜひ試していただきたいですね!

DMで釣果連絡くれる方、現場で声をかけてくださる方、読者の皆様、いつもありがとうございます。

中鉢 幸佑(Kousuke Chubachi) プロフィール

ティムコよりスポンサードを受け、大江五三を中心に活動している若手アングラー。ティムコの名作ルアー野良ネズミの使い手として「ネズミニキ」の愛称で親しまれている。大江水系のローカル大会「東海バスクラブ」で優勝・入賞経験多数。1999年7月30日生まれ。

マイクロベイト・サイトにズバリこの竿!

さてさて、今回のテーマは前回予告した通り、そのマイクロベイトパターンやサイトフィッシングに対応したリグを操るロッドについて。

まず、簡単にですがどんなモノを扱うかをおさらいします。

マイクロベイトパターン

クリーピーミノー2.7インチ/0.9gダウンショット

サイトフィッシング

クリーピーエッグラバー/ノーシンカー
ダートパニック1.5g
・その他超軽量リグ

上記を扱うにあたって至高の一本と呼べるロッド…。 正直人生で触れてきたたロッドの中で1番感動しました。

ずばり…フェンウィック エイシス ACES-SF60SULJ “Ultra Finesse Special”。こちらでございます!

超軽量リグ(ブラインドもサイトも)は、これ以外では考えられないと断言できるレベルで溺愛しています。

全長 パワー 標準自重 継数 適合ルアーウエイト ライン
6’0″(1.83m) ウルトラライト 82g 1 0.3~2.7g 1-5lb

ACES-SF60SULJ、溺愛の理由

何がそこまで良いのか?

圧倒的キャスト精度の良さです。

マイクロベイトパターンの中でもサイトフィッシングに絞ってお話しさせていただくと、最も大切なのはアプローチです。

どんなにベストなルアーを選択出来ていても、完璧なアプローチを一回で出来なければ魚はしらけます。だからサイトフィッシングは難しい。

一朝一夕で出来るような釣りではありません。僕も少し前まではとても苦手な釣りでした。

ですが、今は大会でもサイトを選択できるレベルくらいには仕上がってきました。そして、それは〝このロッドのおかげ〟と言っても過言ではないくらいです。

これは感覚的な部分なので、なかなか文章で伝えづらいのが辛いところですが、一度キャストしてもらったら体感できるかと思います。・気になる方は遠慮なく現場で声をかけてくださいね!

ロッド以外のセッティングについても触れておきます…。

リール: 2000番ハイギア
ライン: XBRAID フィネスシャングリラ0.4号
リーダー: 5Lb

以上でセッティングしています。

リールはお好みでOKですが、ラインは必ずPEラインを使用してください。PEラインを使用する事で最高のキャストフィールが得られます。

毎度の紹介にはなりますが、銘柄に迷ったらXBRAIDのフィネスシャングリラ一択です。

ガイド抜け、結束強度、価格、全てにおいて完璧です。

号数は昨年までは0.3号+4Lbを使用しておりましたが、今年から0.4号+5Lbにしています。理由としては、口の固い箇所に0.3号+4Lbだと刺さり切らずバレてしまうからです。

元々口を使うのが一瞬なので、バレやすい釣りではあるのですが、セッティングを変えた今年はバラシが劇的に減りました。

また掛けてからのやり取りにおいても安心です。

以上を参考にぜひマイクロベイトパターン(特にサイトでの使用)にチャレンジしてみてくださいね!

また紹介した、60SULJ “Ultra Finesse Special”は今年リンクスからも発売しております。

エイシスとリンクスでフィーリングに差がありますので、両方手に取ってみてくださいね!

さて、突然ではありますが、半年間連載させていただいた「ちゅ〜ばち流 大江五三のすゝめ」は、次回記事がラストとなります! ラストの「ちゅ~ばち流」、ぜひ読みに来てくださいね!

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