さて、今回は検証企画です。
マグバイトの新製品「ジャミング2.8インチ」はボートやバチコン向けのコンセプトが強く、どちらかというと大型サイズ向けと思われていますが、実際どこまで通用するのか…その検証を兼ねて釣行へ。
今回お世話になったのは「フィッシングガイドサービス・BAY SIDE OSSYA」。そう、あえてこの時期の大阪湾ボート釣行です。
2.8インチはデカい?
とはいえ2.8インチとなると、やっぱりやや大きめ。
全国的にショアアジングのメインサイズとなる20㎝前後のアジには「ワームが大きすぎるでしょ」と思われがちなサイズ感です。そんな自分自身の固定概念を全て取っ払って、いざ実践投入!…リアルな現場の使用感を確認すべく。
今回はボートでの釣行でしたが、時期外れということもあり小型サイズがメイン。検証するにはちょうど良い状況。
開始早々、早速HIT!
20㎝アンダーの小型サイズですが、2.8インチのジャミングでもしっかりバイトしてくれました!
使用しているジグヘッドは「アッパーカットTG」のSサイズ1.2g。…と、ここでちょっとだけ宣伝を。新設計されたTGフックは、アジには気の毒なぐらい高確率でフッキング。この針が完成してから本当にずっとビックリしてまして。
この日は潮回りが良くなかったので、その後のアタリはポツポツ程度。アジの活性はニュートラル状態で、ちょうどモノの良さが試される展開でしたが、ワームカラーをローテーションさせながら、数を重ねていくことに成功。
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この日のアベレージは20㎝前後。今回はサイズ狙いではなく、あくまで検証。これぐらいのサイズだとフッキング率に関しては全く気になりません。僕自身、釣り続ける中で再確認できました。
中には完全にすっぽり丸のみしている個体も数匹。
コイツは小型サイズのアジでしたが、しっかりと完全に吸い込んでいます。こういうところに、こだわりの「細長シルエット」の恩恵=吸い込みの良さを感じます。
【結論】2.8インチでも全然イケる!
そして結論。2.8インチサイズは人間には大きく感じますが、20㎝前後のアジなら全然イケますって話。
実際、アジはワームの「太さ」に関して嫌がることがあります。ただ「長さ」に関しては、むしろ長い方がバイト率がUPする印象。使い時を考えれば確実に武器になることは間違いないです。大き目のワームに抵抗があるアングラーの皆様もぜひ、お試しあれ。
途中でポイント移動し、メバル狙いに切り替えましたが、メバルは言うことなく。「ハンポワバキューム」にナイスサイズが連発。
メバルがいそうなコースに流せば、ほぼ1発で釣れ続く展開でした。 ハンポワバキュームはアジメバルともに、とにかくやる気ある個体を強烈に引っ張り出してくれる感覚で使えます。
こちらも是非チェックしてみてください!
使用タックル
ロッド:UNITES60LIMITED
リール:19ヴァンキッシュC2000SSS
ライン:ZALT`S DETECTOR#0.3
ジグヘッド:アッパーカットTG S/M 1.0~1.5g
