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【鉛の1.6倍の比重/タングステン製】非球体のフラット面を持つ独自の形状「TGハウザー」のNEWウエイト“100g/120g/150g”の可能性

寄稿:中島 良輔
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昨年2024年秋にPREDGEから登場したタイラバヘッド「TGハウザー」。

今年も早々に、瀬戸内の乗っ込みマダイをはじめ、全国の様々なフィールドで愛用されているが、2025年冬、新たなウェイトが登場した。

中島 良輔(Ryosuke Nakashima) プロフィール

日本全国を飛び回り、オフショアを中心にルアーフィッシングに情熱を注ぐ実釣派アングラー。特にタイラバ、SLJ(スーパーライトジギング)、ライトジギングを得意とし、各地の海を知り尽くす船長たちに鍛え上げられながら、あらゆる状況・パターンを攻略へと導く「引き出しの多さ」を武器に、現場で積み重ねた経験を“PREDGE”製品の開発にダイレクトに反映。実釣主義を貫き、アングラーの一投に応える製品づくりを追求している。

NEWウエイト「100g/120g/150g」登場

既存の45g/60g/80gに加え、多くのユーザーから要望のあった“100g/120g/150g”の重量級モデルが、2025年2月に追加された。

これにより、よりディープなエリアでのタイラバや、ボトムバンピングで探るアマラバといった、全国各地の多様な状況やメソッドにおいて活躍の場を広げている。

PREDGE(プレッジ)公式「TGハウザー」詳細ページはこちら

フォール時のアピール力と着底感度に優れた構造。

当然、「TGハウザー」の最大の特長である、非球体のフラット面を持つ独自のヘッド形状は継承されている。底面のフラット形状がフォール時に水を受け、シッカリとアピールする。さらに、パイプ径も大きく、ラインとの摩擦が少ないため、ネクタイの送り出し距離を長く取ることができ、アピール力にも優れている。

このヘッド形状とパイプ径の相乗効果によって、着底直後の即バイトといったヒットパターンを数多く引き出せる「TGハウザー」のヘビーウエイトがデビューした。

また、着底感度にも優れており、速い潮流や深場でのタイラバ、ドテラ流しといった高感度が求められる状況においても、その性能を遺憾なく発揮する。

このような魅力も

TGハウザー」は、ヘッド前部で水を受けることで微波動を発生させつつ、パイプ位置をセンター寄りに配置する設計を採用している。

さらに、リア部に施されたキール形状(舵型形状)が水流を安定させ、ネクタイ本来のナチュラルな動きをシッカリとサポートする。これにより、アクションはあくまでも自然でありながら、確実にターゲットにアピールし、リアクションバイトを誘発する。

初心者から上級者まで対応する万能モデル

TGハウザー」は、タイラバゲームに新たな可能性をもたらすアイテム。初心者でも扱いやすく、上級者のテクニカルな釣りにも応える高いポテンシャルを秘めている。

45g/60g/80g使用時の釣果

その独自設計と機能性を活かし、今春の乗っ込みマダイ攻略や各地の大型マダイ攻略に役立ててほしい。

PREDGE

国内トップクラスのゆるみ止めナット製造メーカー「冨士精密」から生まれたフィッシングブランド。業界初のゆるみ止めナット「U-NUT」をはじめ、1981年にはベアリング用ゆるみ止めナット「FINE U-NUT」を開発。自動車、バイク、工作機械、輸送機器、遊具、橋脚、鉄道、土木など、多岐にわたる分野で人々の生活を支え続け、その確かな技術力を、フィッシングギアという新しいフィールドにアウトプット。精密部品メーカーが本気で作る唯一無二のルアーを今後も数々展開予定。
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