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【クラッチメタル】銅系の極薄高強度マテリアルが採用された注目メタルバイブレーションを徹底解剖【寄稿by岸本孝太】

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私が多用しているメタルバイブ『クラッチメタル』をご紹介

こんにちは!岸本孝太です。

暖冬傾向といわれる今年の冬シーズンですが、12月後半に差し掛かってきて、ようやく本格的な冬らしくなってきました。

そんな身震いするようなこれからの季節に活躍するのがメタルバイブ!

今回は私が多用しているメタルバイブ『クラッチメタル』をご紹介させていただきます。

 

「クラッチメタル【Viva】」の特長は?

Viva公式クラッチメタル 詳細ページはこちら

 

クラッチメタルのメインボディ素材いは強度のある胴系の素材が採用されているんです

クラッチメタルの最大の特長といえるのが、素材!!

一般的にメタルバイブには真鍮が使われることが多いのですが、クラッチメタルにはより強度のある銅系の素材が採用されています。

ちなみに左が真鍮で、右の赤っぽい方がクラッチメタルに使われている素材です。

 

一般的な真鍮製のメタルバイブが0.8mm程度の厚みなのに対し、このクラッチメタルは0.6mm!

 

この素材が採用されていることで十分な強度を維持しつつ、メインプレートの厚さが薄く設定でき、かなり立ち上がりのよいメタルバイブになっています!

この素材を用いる事で十分な強度を維持しつつ、メインプレートを薄く設定することが可能になっているんです。

ちなみに一般的な真鍮製のメタルバイブが0.8mm程度の厚みなのに対し、このクラッチメタルは0.6mm!かなり薄いのが分かると思います!

 

クラッチメタルの動きや使用感について

快適な使いゴコチ!!

冬の釣りですので、強い北風はつきものです。

集中力を保つのが大変な季節ですが、手元にしっかりと伝わる使用感がモチベーションを高めます。

ウェイトバランスの調整によって、ブルブルとルアーが動いている感触はしっかり伝わりますが、引き重りは少なくなっています。

また一般的にメタルバイブは、フォール時にフックがラインに絡まる、いわゆるエビ状態になるトラブルが発生しがちですが、クラッチメタルはスパイラルしにくいフォール姿勢なので、エビになりづらく快適です!

 

速巻きでもバランスを崩しにくい

クラッチメタルは速巻きでもバランスを崩しにくい設計になっています。

冬の釣りにおいてファストリトリーブで使うことはありませんが、ルアーアクションの許容範囲の広さは攻め方の幅に直結します。

 

クラッチメタルの水中アクション動画が配信されているので、ぜひチェックしてくださいね

 

 

ラインアイは2つ

クラッチメタルのラインアイは2つ。前方のアイはレンジキープ力に優れて、後方のアイはリフト時に跳ね上がりやすくなっています。

 

 

 

サイズは5g、7g、10g、14gの4種類あり

ウエイトのバリエーションはこれまで5g、7g、10gの3種でしたが、今シーズン、シリーズ最重量となる14gが追加され、トータル4サイズのバリエーションになっています!

Clutch Metal 14g
Clutch Metal 10g : 49mm / 10.0g / ¥740(税抜)
Clutch Metal 7g : 45mm / 7.0g / ¥720(税抜)
Clutch Metal 5g : 40mm / 5.0g / ¥700(税抜)

 

カラーは全10色

この2色は2018年の新色2色

 

最後に!

ハイシーズンに比べて、冬のメタルゲームのアタリはそれほど多くありません。

気象面の厳しさとあいまって心が折れそうになりますが、そのぶん釣り上げた達成感はとても大きいものです。

皆さんもぜひ、信頼できるメタルバイブで冬バスを楽しんでください!