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冬の琵琶湖のバス釣りで必携のハードルアー「三種の神器」を紹介!寄稿by黒須和義

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この冬に琵琶湖で活躍する「三種の神器」といえるルアーについて

琵琶湖プロガイドの黒須和義です。

黒須 和義  Kurosu Kazuyoshi プロフィール

琵琶湖プロガイド。クランク、ジャークベイト、スピナベなど巻きメインのアプローチに快感を覚える屈指のハードベイター。リズミカルな巻き&レンジアジャストの巧みさは絶品!

 

さて、今回はこの冬に琵琶湖で活躍してくれている「三種の神器」とでも表現できるルアーについてお話させていただきたいのですが…

その前に今年の秋の琵琶湖を振り返ってみます。

 

今年の低水温の琵琶湖を考えるうえで重要なキーワードはウィードというウィードが抜けきってしまったこと

みなさんご存じの通り、今年は台風の当たり年で、琵琶湖にも強烈な台風が来襲しました!

私自身、20数年、琵琶湖で釣りをしていますが、2018年の台風はその中でもNO.1クラスの強烈な台風で、ウィードというウィードが抜けきってしまいました(泣)。

 

ウイードが抜けきってしまうことで、当然、魚を釣る(探す)事が困難になりました!

 

通常の秋ならば、「沖に残っているウィードをディープクランクで狙う」とか「ターンオーバーで水質悪化したウィードモリモリのインサイドをチャターベイトで狙う」といったパターンが強かったりするのですが、今年はとにかくウィードがない! 特に沖のウィードがまったくない!という状態になってしまいました。

 

そんな中で、全体的にいうと今年の秋の琵琶湖は地形変化(ブレイクや浚渫跡)をラバージグ等でボトムをきっちりと狙うパターンが流行りました。

 

ウイードが少ない中、私が行ったのはバイブレーションで狙うパターン

一方、私はというと、残り少ないシャローの良質なウィードをバイブレーションで狙うパターンをメインとしました。

というのも、やる気のないバスを強制的にスイッチオンするには、バイブレーションの速いスピードや、ラトルサウンド、ハイピッチのアクションが必要だから!

 

特によかったのがヨーヅリのラトリンバイブ

実際、この攻めが有効で、特にヨーヅリの『ラトリンバイブ』は反応がすこぶく、レンジ・スピード・アクション・サウンドのバランスに優れた素晴らしいルアーで、たびたび私にビッグサイズをプレゼントしてくれました。

プロガイド御用達!!ラトリンバイブ!!


fafag

10個のラトルと激しいバイブレーションで圧倒的な集魚力を発揮する
アピール系バイブレーション。(55mmのラトル数は9ヶです)
浮き上がりを抑えた同層保持力で
スローからファーストまで安定した泳ぎを実現。
本場アメリカBASS、FLWのツアープロが愛用し数々の実績を残しています。
リフト&フォールでは、シミーフォール(ゆれながら沈む)が
リアクションバイトを誘発します!
本場USAトーナメントで数々の実績を上げているラトリンバイブのリフト&フォール。
揺れながら沈むシミーフォールアクションが、
ただ巻きやワームに反応しないバスをリアクションバイトに持ち込みます。
シャローの縦スト、ウィードエリア、ディープクランクの届かない
ディープゾーンなど様々な状況で有効です。

出典:デュエル公式ラトリンバイブ詳細ページ

ラトリンバイブはカラーバリエが超豊富なのも◎

 

それから後、水温が低下してきたとはいえ、依然このバイブレーションパターンは有効です。

このまま完全に冬モードに突入していってもこのパターンは続くと思われます。

 

冬が進むと、ラトリンバイブに加えて、よりディープが狙えるハードコアバイブ75S、クリアアップしてきたらハードコアバイブ70Sもローテに加える

ただし、レンジ・エリア・タイミング・ルアー等がシビアになってくるので、ラトリンバイブに加えてほかのバイブレも必要になってきます。

レンジが深い場合は、『HARDCORE® VIBE 75S』(旧『ハードコアXXバイブ』)!

そして水がクリアになっている場合は、『HARDCORE® VIBE 70S』のピラピラとしたアクションが効果的となりますので、ぜひ使い分けてほしいですね。

 

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