『メタルバイブレーション×テクトロ』=「メタトロ」のやり方
自分のスタイルとして陸っぱりで釣り歩く時に重視するのが、「効率性と精度」。
自分のスタイルにあった『メタルバイブレーション×テクトロ』術を自分は「メタトロ」と呼んでいます。
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「メタトロ」のやり方はいたって簡単。
①ロッドの先端部からメタルバイブレーションを落とす。
②落とした位置から、横歩きしながらメタルバイブレーションのリフト&フォールを繰り返す。
探る距離はロッドのレングスを変えたり、例えば1歩前に出るor下がるなど、自分の立ち位置で調整することができます。
また、メタルバイブレーションは、プラスチック性のバイブレーションに比べフォール速度が速いため、リアクション要素と素早く次のモーションに移ることができます。
リフトはあくまで小刻み。フォール幅を抑えることで、エビ絡みする確率が減ったり、フォール時の移動幅を抑えることができます。
*プラスチック製バイブレーションでももちろん反応ありますが、あくまで効率性とリアクション要素を求める場合はメタルバイブレーションがおススメです。
*根掛りすることもあるので、ルアー回収機は必須アイテム!!
近距離なので、高確率でキャッチャーがルアーまで届き回収できます。
「メタトロ」推奨タックル
基本動作がリフト&フォールなので、負担なくシャープに動作を行なうためになるべくミディアムファスト~エクストラファストテーパーのベイトフィネスロッドを推奨。
自分が使用しているおススメロッドはこの2本。
New DESTROYER F3-61X SPEED TIP CUSTOM
メタトロだけでなく、1本で小型プラグ・フィネス・カバーゲームができる優れものです。ラインは操作性も考え、フロロカーボン8lbが基本線。沈み物が多いエリアでは、10lbを使用することもあります。
霞ヶ浦・北浦水系で実践!!
この釣りを野池でやり込んでいきましたが、遠征先の霞ヶ浦・北浦水系でも効果を発揮!!
シチュエーションとしては、大寒波が入った直後の護岸整備されたエリアに石畳とブレイクが絡むスポット。バスの動きも鈍く、狙うエリアも広かったため、リアクションと効率性を重視するため“メタトロ“でアプローチし、多くのバイトを得ることができました。
晩秋シーズンからバスの動きも徐々に鈍くなり、リアクションの釣りが各地で有効になってきます。貴重な1バイトを得る一つの手段として、今回紹介した“メタトロ“を活用していただけると嬉しいです!!