【デイ&ナイト共にチャンスあり】両パターンの特徴とワームローテに必見!ジャッカル“石川 仁希”の「冬のジグ単デカアジ攻略法」
皆さんこんにちは! 愛媛県在住の“石川 仁希”です。
今回は冬のジグ単デカアジ攻略について、釣れる時間や釣れるワームローテなどを、こちらで語っていこうかなと思います。
石川 仁希(HITOKI ISHIKAWA) プロフィール
デカアジの釣れる時間や場所
まず、デカアジの釣れる時間ですが、1日中チャンスはあります。
デカアジの釣れる時合は、日の入りや日の出だけでは無く、それとは別に時合(チャンス)があると考えています。
デイアジングの場合
デイアジングの場合、アジは日陰やボトムに潜んでいるので、晴れている日に決まった場所や決まった行動パターンがあります。時間やタイミングは、エリアによって違いますが、3時間おきに魚が入ってきたり抜けたりするので、大体3〜4回はデイでもチャンスが訪れます。また、デイアジングは、ローライトコンディションでは釣果が悪いことが多く、決まった時間に魚が動かず群れがあちこちに散らばることが多いため、晴れている日に影になる要素の多い場所を探すことが良いと思います。
ナイトアジングの場合
ナイトアジングの場合、まずはデカアジと言えば夕マズメはモチロンですが、日が暮れてからのデカアジの回遊もあります。
日が暮れて1時間ほどすると、魚の群れが安定した際に、遅れて30〜50cm級のアジが入ってくることも多いです。マズメが終わったと思った後に入ってくるので、見逃してしまうこともありますが、諦めずに狙ってみましょう。
デカアジ狙いのワームローテション
アジは目が良いため、デイアジングの場合はワームサイズローテが攻略の鍵になります。デカアジだから大き目なワームで狙うことも悪くありませんが、それだと反応しない場合、一気にサイズを変えてみることもオススメです。
「ペケリング」(3in)でフワッとしたフォールと、抵抗の少ない「アミアミ」(1.5in)でストンッとフォールさせてリアクションで食わせてみるなど、極端な強弱が、よりアジのバイトを誘発させてくれます。
ジャッカル公式「ペケリング」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「アミアミ」詳細ページはこちら
ナイトアジングでは、レンジキープの釣りが基本なので、それに合わせてワームをチョイスしていきます。冬に多いボトム付近の釣りでは、ロングワームが強くなります。ボトムで少しの潮流やアクションでも目立つように、ワームサイズを上げてアジにアピールさせるのも1つ。
また、アミパターンに入ると、表層付近から中層の釣りになります。
2in前後のリブ系「ペケリング」と「ペケリング タイドMAX」。リブ無しワーム「ペケテールタイドペッパー2in」を使用し、表層のレンジキープはリブ系、中層ではリブ無しでコントロールさせるのが、自分の中ではローテーションの1つに。
ジャッカル公式「ペケリング タイドMAX」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「ペケテールタイドペッパー2in」詳細ページはこちら
デカアジに効くワーム
いくつか既に紹介させていただいたモノもありますが、デカアジに効くワームを以下にまとめてみましたので、ぜひワームセレクトの際に参考にしてみてください。
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10年以上デカアジハンターに愛される、ボリューム系ワームで、魚を探すためのリサーチワームとして普段使用しています。
ジャッカル公式「ペケリング タイドMAX」詳細ページはこちら
浅リブ&細身ボディ、潮流の早い時のレンジキープに優れていて、アジングワームで1番柔らかいモデルなので、食わせにも特化しています。
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絶秒なボディバランスとリブの入り方をしていて、軽い力でナチュラルに動きが演出できるワームになっています。
デカアジ攻略にオススメなカラー4選
では、最後にオススメカラー3選を紹介させていただきます。
昼夜問わず、デカアジ実績の高いパールカラーで、ジグ単やフロートアジングでも実績が高く、全国のエリアで効くポテンシャル持ち。
ナイトアジングで頭の良いデカアジを騙せるカラー。濃いグローで反応がない時など。愛媛の人は「マズメはこれ一つしか使わんけん」というぐらい、安心感のあるカラー。
ベイトパターン時は、クリア系が必須に。時期的にキビナゴ系が多くなるので、ソリッドカラーとクリア系で答え探しをしてみては。
冬の澄み潮時に有効。
弱めのグローと水馴染みの良いグリーンで、白系の反応のない時にハマることが多いです。満月の月夜の明暗に入れると、ギガアジ釣れちゃった実績もあるので是非。
冬シーズンのジグ単タックルやラインシステムについて
アジングのハイシーズンこそ、タックルやラインシステムに凄く悩みます。
通常の尺アジクラスまでのアジングだと、エステルライン(0.3号)を使用すれば問題無く楽しめます。しかし、ギガアジが混じるシーズンになると、途端にラインシステムに迷いが生じてしまいますよね。
エステルラインの0.4号だと、38cmまでのアジまで抜き上げはしたことがありますが、マズメ時にリーダーとの結び目が劣化して切れることがあるので、最近はPEラインを使用しています。冬は風が強くなるので、PEラインだと糸吹けが出て何をしているのか、良く分からなくなりますが、最近は6ft半ばや7ft超えのロッドでラインメンディングをすれば、糸吹けの悩みが改善して思う存分、ジグ単でPEラインを使用することができるようになりました。
いかがだったでしょうか?
これからがハイシーズンの冬のデカアジですが、コレを見た時にはもうシーズンインしているかもしれません! 是非メモリアルなデカアジを釣ってみてください。
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