ジャッカル・ソルトプロスタッフの「よっすぃ~」こと吉岡進さんが、錦江湾で巨大スギるタチウオをキャッチしました、おめでとうございます!
この模様はシーガーチャンネルでも近日配信予定となっておりますので、お見逃しなく!! 吉岡さんに、その日の様子をサラリと説明していただきましたので、カンタンではありますが紹介してみたいと思います。
夜釣りでベイトを寄せて、狙え!メガドラゴン
吉岡さんが釣った鹿児島は錦江湾のメガドラゴン。ここでのタチウオ釣りは夜釣り。夜明かりを焚いてベイトを寄せ、そのベイトを狙うタチウオを釣るというスタイル。関東、中部圏の人なら、駿河湾の夜タチウオをイメージしてもらうと、それに似ているといえます。ただ、ここで釣れるタチウオは数こそバリバリに釣れるというわけではないのですが、釣れるタチウオのサイズがとんでもなく、釣れれば今回吉岡さんが釣ったようなメガサイズが現れる夢のような海域です。
アンチョビドライバーエクストロ70MLがブチ曲がる
メガドラゴンを釣り上げたその日は、タチウオテンヤへの反応がイマイチ。そこで吉岡さんは、ジグにてリアクションで拾っていくアプローチ。その日のほとんどをジグでやりきったそうです。
そこで出番となったのが、吉岡さん自身がプロデュースしたロッド「アンチョビドライバーエクストロ70ML」です。
この70ML、性格はかなり個性的。ロングレングスで、誤解を恐れずに言えば軟らかめなロッドで、ジグが余計に飛ばない。長さを生かしてフォール時間が長く取れ(見せる間、食わせの間が長い)、大きくジグが飛ばないので、タチウオが的(ジグ)を絞りやすい。スローに、ナチュラルに誘えて食わせられる、そんなロッドなのです。
さて、この70MLを使ったスローな釣りがハマるんじゃないかと感じた吉岡さん。メタルジグもアンチョビメタルタイプ2を使い、フォールを入れた釣りで誘ったそうです。アンチョビメタルタイプ2の特徴は、ロッドを大きく持ち上げてじっくり見せることができる点。まさにピッタリな組み合わせ。
そんなアプローチがズバリ! 追わせのアクションから70MLのロングフォールを入れると「ドンッ」と下からアタック! 次の瞬間アンチョビドライバーエクストロ70MLは満月にブチ曲がり、強烈なタチウオの引きをいなして上がってきたメガドラゴン!!
まさに7フィートの長さを活かしたロングフォールと、メガタチの硬い口周りにフッキングさせるパワー、魚が掛かってからはしっかり曲がって魚の引きをいなし、遂にキャッチとなった、会心のタチウオとなったのでした。
ちなみに錦江湾にいけばメガタチが必ず釣れるのか?といえば、答えはNO! そう甘くはないフィールドで狙い通りにキャッチするあたり、さすがのひとことですね。
さてさて、ワンチャンスをモノにしてキャッチしたこのメガドラゴン、果たして何センチ!? 近日公開予定のシーガーチャンネルも楽しみですね!
タックルデータ
ロッド:アンチョビドライバーエクストロ70ML(ジャッカル)
リール:オシアコンクエスト300PG(シマノ)
ライン:シーガーPE X8 1号 (クレハ合繊)
リーダー:シーガーグランドマックス5号(クレハ合繊)
バイトリーダー:シーガープレミアムマックスショックリーダー18号60cm(クレハ合繊)
メタルジグ:アンチョビメタルタイプ2 100g/130g(ジャッカル) フックはアンチョビ太刀魚フック S、M(ジャッカル)
大阪湾で吉岡さんがタチウオジギングで活躍している動画もよろしければ!