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春の一発デカバス狙いで外せない巻きモノ3選【伊庭内湖・編】

寄稿:澤田 祥汰
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澤田 祥汰(Shota Sawada) プロフィール

ビックバスを釣り上げること常に考え、独自のパワーゲームと奇想天外な発想で釣り上げていくスタイルが“SHOTAスタイル!”スイムベイトを心の底から愛し、特にマグドラフトを溺愛する生粋のスイムベイター。 長良川、伊庭内湖、大江川をホームフィールドとしており、長良川ではフィッシングガイド業もスタート! 2002年1月24日生まれ、愛知県出身

こんにちは!そして。初めまして。2024年よりメガバスプロスタッフチームに加入しました。 澤田 祥汰 (さわだ しょうた) です!!

少し自己紹介させていただきますと、愛知県出身の22歳でホームフィールドは長良川、伊庭内湖、大江川などを中心に、東海地方と関西地方の各地で活動をしております。

得意な釣りは、スイムベイトやスピナーベイトといった巻物全般からラバージグやフロッグなどのカバー周りの釣りまで、巻いて撃っての、バスフィッシングの王道スタイルが大好きな22歳です。メガバスの“ショータ”で覚えていただけたら幸いです。

さて、今回は僕のホームでもある伊庭内湖(いばないこ・滋賀県)での春のデカバス狙いの巻きモノ物セレクト法をご紹介します。

春の巻きモノが有効なロケーション

ブラックバスにおいて“春”の一大イベントといえば、やはりスポーニング。
越冬するため深場にいたバスがスポーニングに向けて浅瀬に移動していきます。春のデカバスを釣るために一番重要だと思うのは「バスの動きを把握してルアーを入れてあげること」です。

狙うべきポイントは、ブッシュやアシなどのカバー周り、杭や沈船、リップラップなどのストラクチャー周りを中心に“ゆっくりと”巻きモノを巻くことがポイントとなってきます。

水温の変化が激しい春は、早い動きに反応しないバスも多くいるので“ゆっくり巻くこと”がかなり有効的となります。
暖かい日が続いたタイミングでは、より浅いアシやハードボトムといったTHEスポーニングエリアを巻きモノで狙うこともオススメになってきます。

春の伊庭内湖オススメの巻きモノ三選

春の伊庭内湖オススメの巻きモノ①
絶対に外せないのがスピナーベイトの“SV-3”

春の伊庭内湖において巻きモノで絶対に外せないのがスピナーベイトの“SV-3”。
雪解けの水や季節風の爆風など、フィールドが濁る要素がとっても多いのが特徴で、バスにルアーを見つけてもらうためにもアピール力の高い“SV-3“はかなり有効になってきます

ちなみに“SV-3”でオススメなカラーはAYUとPEARL SHADです。
PEARL SHADは自分が学生の頃から白色のスピナーベイトがお気に入りでクリアウォーター以外では一番釣れると信頼している先発カラーです。

AYUは一見ナチュラルなカラーに見えるのですが、メガバス独自のHIRAMEN SKIRTとラバースカートの2種類のスカートによるチャートのアクセントが独特なアピール感をはなっており、伊庭内湖のみならず長良川でも実績があるカラーです。

“SV-3” おすすめロッド

オロチX10 F4.1/2-611XT SUPER ELSEIL
レヴァンテ F5-611LV

 

春の伊庭内湖オススメの巻きモノ②
自作・ウオズチャター⁉

今年の春一番活躍しているのが、チャター系で特に自作のウオズチャターになります。“ウオズチャター”とは、ウオズスイマーに市販のチャターブレードを付けて自信でチューニングをしたもので、エラストマー素材のワームをトレーラーにすることで、フワフワと表層付近をジグストで誘う釣りがオススメな使い方になります。

ウオズチャターの良さはカバーでのすり抜け性能がかなり高く、ブレードのフラッシングと音でアピール力もUPしているので、カバー周りをスピーディーかつ、丁寧に、ハイアピールで探れるので春の伊庭内湖ではベストマッチな釣りです。50UPも釣れているので、たくさんの方に試してもらいたいセッティングです。とりあえずチャターという場合には、ROBIN BLADEもお忘れなく。

自作“ウオズチャター おすすめロッド
オロチX10 F5.1/2-69XT BEARINGDOWN

 

 

春の伊庭内湖オススメの巻きモノ③
アラバマ×ハゼドンシャッド“3インチのバマストが◎

最後にご紹介するのはハゼドンシャッド3インチのバマストです。
最近の流行でもあるバマストですが、その釣果性能はすさまじく、タイミングがあえば二桁釣果なんかもある釣りです。

バマストにハゼドンシャッドの相性は良く、特に3インチのシルエットとフラッシングは完全に“エサ”とも思えるぐらいです。縦ストや護岸、ブッシュなどバスがサスペンドしやすいポイントで使ってみてください。
自分はアラバマ系に9匹ハゼドンシャッドを付け、全てオフセットフックで使用しています。オフセットフックで使うことで引っ掛かりにくくなり、カバーの中でもしつこく誘えるようになるからです
オススメカラーはMOROKOやGREEN PUMPKIN SHADで、迷ったらコレ!という一軍カラーです
水質がクリア~スティンならナチュラルなベイトフィッシュぽいカラーを、スティン~マッディならシルエットがでるカラーを選んでいただければOKです!

ハゼドンシャッド“3 バマスト おすすめロッド
オロチX10 F6.1/2-66XT DESTRUCTION66

 

この時期のタックルセッティングについて!

この時期は特に大型のバスが釣れることも多いので、ラインはフロロ16lb~20lb辺りの太めをチョイスしていただきたいです!
僕の場合はロッドもワンランク強めのロッドを選ぶようにしています(F4⇒F4.1/2やF5⇒F5.1/2など)。
カバー周りで掛けることも多いので、カバーに巻かれないように、や伊庭内湖の魚は急に突っ込んだりするパワフルなバスが多く生息しているので、ロッドもラインも強いものを選ぶことをオススメします

 

春のデカバス狙いは伊庭内湖へ!

春の伊庭内湖は個人的にも一番好きな季節で、デカいバスもたくさん釣れますし、カバーやストラクチャーが豊富で水深も1m~2mほどの場所が多く、巻きモノで釣りやすいフィールドです。
3月9日より伊庭内湖のレンタルボート店も営業を再開されているので、気軽に、楽しく、デカバスを狙えると思います! ぜひ、今回ご紹介したアイテムで伊庭内湖バスをキャッチしてみてください!

 

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