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【約10g以上の大幅軽量】最高峰モデル「24カラマレッティー・プロトタイプ」遂に全機種リリース!

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名作。

オリムピックのエギングロッド“カラマレッティーシリーズ”。

そんな中、最高峰モデルとしてエギング界を牽引してきたモデルの1つ「18ヌーボカラマレッティー・プロトタイプ」。ご存知の方も多いと思いますが、今年2024年待望のリニューアルを遂げて「24カラマレッティー・プロトタイプ」という名で登場。以前、4機種の内“24GCALPS-862M”の出荷が開始されたとお伝えさせていただきましたが、残りの3機種も2024年4月中に出荷が開始される模様。

では、改めて「24カラマレッティー・プロトタイプ」の魅力をおさらいしていきます。

24カラマレッティー・プロトタイプ【オリムピック】

2024年4月登場

長年のノウハウと進化する最新素材が融合。

より進化を遂げて生まれ変わった「24カラマレッティー・プロトタイプ」。

オリムピック公式「24カラマレッティー・プロトタイプ」詳細ページはこちら

 

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実物がこちら

歴代最高の軽さ!約10g以上の大幅軽量を実現

従来の強靭さを保ちつつ、素材の進化によって歴代最高の軽さ約10g以上の大幅軽量を達成。

中には70g台の機種もあり、当然シリーズ中だと軽さ、強さ、感度、操作性共にダントツ。とはいえ、この記事をご覧の方の中には「他にも軽いロッドがある」って思われている方も居るはず。

EVAとVSSリールシートの採用でこの自重

でも、事情を知れば納得いただけるかなと。

24カラマレッティー・プロトタイプ」にはEVAとVSSリールシートが採用されています。これらを使用せずに軽量化に拘るのであれば、当然もっと軽くできるハズ…。ただ、そこはカラマレッティーさを残し、昔からのファンにも愛用していただくための拘り。VSSリールシートがシッカリ引き継がれているという。

にも関わらずこの軽さ…。

前作はアップロック方式でリールを固定する形でしたが、時代の流れに合わせる為にダウンロック仕様に変更。先日触る機会があり、実際に振ってみましたが、予想を上回る軽さと手の平に吸い付くようなフィット感。

言葉では言い表せない、ただ軽いだけじゃないこの感覚…ぜひ機会があれば触ってみてください。

張りと強さを両立!オリムピックらしいブランクス

大幅軽量を実現した最大のポイント。“ブランクスに最新素材が用いられた”から

時代の流れと共に、より高強度で軽いブランクスへと生まれ変わり、張りを持たせつつ強さも秘める、正にオリムピックらしい仕様。メイン素材には従来と同様、最高強度を誇る東レ“トレカ®T1100G”と、さらに高弾性・高強度を誇る“トレカM40X”が採用。

トレカM40Xについて

トレカM40Xは、T1100Gより高弾性な炭素繊維“トレカ®MXシリーズ”の最初の品種。

繊維強度と弾性率の両方を極限追求しつつ、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持した状態で、強度を約30%向上させることに成功したとされる最新の炭素繊維。

これらが合わさり、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術“ナノアロイル技術”が組み合わされることで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現。

オリムピック独自の補強技術も

バットセクションにはオリムピック独自の“スーパークワトログラファイトクロスLV”も搭載。

こちらの素材は、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物。ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立し、キャストやルアーアクション時でも、疲れにくくなると共に、イカとのファイト中も、相手に主導権を与えず、快適にファイトを楽しめる粘り強さも発揮。

さらに“G-MAPS”製法によって、曲げやネジレに強い強靭さを秘めつつ軽量さも確保。圧縮への強さに対しても優れた特性を発揮。

他にも以下のような拘りが

ガイドにはチタンフレームトルザイトリングガイドを採用

ガイドには前作と同様、チタンフレームKガイドが採用されています。

TOPガイドを除き全ガイドにトルザイトリングが採用されることで、ロッドのブレや持ち重りを軽減。(TOPガイドのみSiC)T2カラーの落ち着いた色合いが高級感を演出します。

グリップエンド&ジョイント

グリップエンドにはバランサーの役割を果たす、オリジナルプレートが施されたエンドキャップが装着されています。

ジョイント

ジョイントは高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を採用。スムーズなベンディングカーブを実現。

全4機種展開

ラインナップは全4機種展開。

4月で全機種が登場することに。春イカシーズンもコレで楽しめますよね。では、各モデルを紹介させていただきます。

24GCALPS-792ML/M

シリーズ中、最も短い7ft9inながら、高弾性カーボンの反発力と、ショートロッドならではの、振り抜きの良さでロングロッドと比肩する飛距離を実現。操作性に関しても、ショートロッドならではの、キビキビとしたアクションが得意。テンポの早い秋のランガンにマッチ。シッカリとしたバットは、春のデカイカにも対応。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Egi
(号)
Line
PE(号)
Price
(JPY)
2.36 MLM Regular-Fast 76 121.1 1.5 2 2.0-3.5 0.4-1.0 51,000
24GCALPS-832ML

シリーズの中核を担うバーサタイルロッド。

若干柔らかく仕上げられたティップは、中近距離でのバイトを逃すこと無くヒットへ繋げ、軽量ながら剛性の高いバットパワーで、デカイカにも負けないパワーを秘めます。

ショートジャークやスラックジャークなど、色々なシャクリに対応し、オールシーズン出番の多い1本。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Egi
(号)
Line
PE(号)
Price
(JPY)
2.51 ML Regular-Fast 79 128.7 1.4 2 2.0-3.5 0.4-1.0 52,000
24GCALPS-862M

漁港や波止より地磯の使用を想定。

832MLと双璧をなすバーサタイルロッド。シリーズ共通の“抜けの良さ”を持ち、圧倒的な飛距離と、中長距離の抜群な操作性を発揮。ブランクスに高強度・高弾性カーボンを使用することで、反発力と復元力が高い次元で融合。生まれたブランクスパワーは、春のデカイカであっても沖合で浮かすことを可能に。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Egi
(号)
Line
PE(号)
Price
(JPY)
2.59 M Fast 88 132.5 1.4 2 2.5-4.0 0.4-1.0 53,000
24GCALPS-892L/ML

高弾性ブランクスの張りと長さによる適度なしなやかさを融合したシリーズ最長の892L/ML。

長さを感じさせない絶妙なバランスで、ロングロッドながら、1日中使い続けても疲れ難い設計に。高い堤防はモチロン、磯やサーフまでの使用を視野に入れ、バツグンな飛距離と感度を併せ持つ。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Egi
(号)
Line
PE(号)
Price
(JPY)
2.67 LML Regular-Fast 86 136.4 1.4 2 2.0-3.5 0.4-1.0 54,000

まもなく全機種が出揃う「24カラマレッティー・プロトタイプ」。ぜひ進化した最高峰モデルの世界を体感してみてくださいね!

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出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。