【冷えは決してネガティブな要素だけではない！】冷えたからこそ釣れるルアーセレクトを水野浩聡が解説！
こんにちは！ 水野浩聡です。
まとまった雨、翌日は冷たい北西風…。
なんとなーく3月に入ってからこの周期のことが多く、全国的に春への水温上昇があまり進まない日が続いているように思います。
強烈な寒波到来！
先週は四国遠征に行っていたんですが、その最中にもとんでもない寒波が襲来し、四国でも山間部では雪を記録。地元岐阜県や滋賀県などでは朝から積雪…といった事態に。
このタイミングとしてあまりにも強烈な寒波がやってきたわけですが、ここのところメインにしている、スポーニングを意識した浮いたバスへの釣りである「フリックシェイク」を使ったジグヘッドワッキーの釣りが、こういったタイミングだとあまり機能しないことが多く、この冷えに対応した攻めがアングラー側にも必要となってきます。
一時的な水温低下に対応するルアーセレクト
ちょうどその寒波の直後には徳島県の旧吉野川水系にお邪魔していたので、そんな一時的な水温低下に対応すべく、まもなく発売の「スーパードーン（1/4oz）」に、「リズムウェーブ（3.8in）」を装着したアイテムをセレクト。
ジャッカル公式「スーパードーン」の詳細ページはコチラ
ジャッカル公式「リズムウェーブ」の詳細ページはコチラ
一定層をよりゆっくり巻けながらも、ブレードの高回転でリアクションバイトを誘発できるのがスピナーベイトの強みということで、こういった一時的な冷えに対応してくれます。
さらに、春ということで、よりゆっくり巻きたいこともあったので、巻いた時の抵抗となるように「リズムウェーブ（3.8in）」を装着。
ボトムに沈んだゴロタやオダ、ウッドカバーなどにしっかり当てながら巻いてくると、超腹パンパンのスーパークオリティーのプリスポーンをキャッチ。
同じように攻めていき、旧吉野川の支流のストレッチでさらに追加することができました。
完全コレがハマっている感じがしたので、冷たい北西風が残る翌日も同じストレッチをしつこく巻いていくとさらに連発で追加となりました。
冷えは決してネガティブな要素だけではない！
確かに暖かい方が、魚もよく浮くし、時には目で確認できるレンジにもバスがレンジアップしてきて釣りやすい感じはありますが、こういった冷えもネガティブにとらえることはなく、そんな時に効果的なルアーも、もちろん存在。
その一つが今回のスーパードーンだったというわけです。
まだまだ4月にかけても三寒四温の天候は続きますし、連日の雨やローライトで水温上昇が見込めない時は、こういったゆっくり巻けるリアクション系ルアーがかなり有効なタイミングも多々あります。
ちなみに、この「スーパードーン」はオリジナルのドーンよりもコンパクトなサイズ感で、波動自体はドーンよりも強め…という位置付け。
春の濁りの中で使う強波動モデルとしてではなく、春の水温低下時に積極的に使用してもらうとかなり良いかなと感じています。
まもなく発売ですので、ボックスに持っておくとかなり便利なアイテムとなりますよ！
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