ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】台風21号後の琵琶湖パターン予想②

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

=秋雨前線が好調の要因=

さて、少し季節を先読みし、今後の予想となってしまったが、9月中旬の釣果は秋雨前線に支えられ比較的好調だった。9月というのは台風とともに秋雨前線の季節でもある。秋雨前線が琵琶湖上空にあるとローライトでバスの活性は高い。バスが入ってきて浮き気味となるので、シャローではノーシンカージャークの釣りが好調となり、浚渫などのエビモパッチではフリーリグなどの浮かせるリグが炸裂した。
また、さらに水面のトップ、バズベイトなどの釣果が見られるなど、秋の水がクリアな状況でバスが浮いた時の釣りが好調だった。
9月頭や台風21号直後の濁りの頃にはチャターベイト、スピナーベイトのように、ルアーにフラッシングと波動が必要だったのに対して、今はクリアとなったので好調なルアーが変化してきた。
台風21号からの増水&濁り、その後の全開放流によるクリアUPというのが、9月前半のパターン変化であった。

こんな小型サイズも数が釣れるようになっており、秋雨前線効果で意外と活性が高い日が続いていた。問題は秋雨前線が南下して北西風が吹いた日が展開に困ることになる

2 / 4
前へ 次へ