ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

全てのBasin(流域)で使用を目指す、マルチロールなシンキングミノー。エキスパート達の使い方

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

1つとして同じ流れのない渓流で、河川全域で使用できるミノーを目指して設計されたのが「Basinguide(ベイスンガイド)」というルアー。

【最もオーソドックスで最も高性能なネイティブトラウト用シンキングミノーを目指して】全ての流域で様々なトラウトへ案内してくれるシンキングミノー「Basinguide(ベイスンガイド)」【kinoe(キノエ)】

気になるルアーの特長は上記の記事を確認していただくことにして、全ての流域に対応すべく45mmシンキング、55mmシンキング、55mmスローシンキングの3タイプがまずラインナップされた「Basinguide(ベイスンガイド)」。

各モデルはどういったエリアに向いているのか。エキスパート達から話を訊きました。

羽田 幸史氏の使い分け

長野県白馬村の支流や枝沢などの源流域をメインフィールドに活動する山岳トラウトフィッシングのエキスパート羽田 幸史氏(Instagram:jona.6966)の使い方はこう。

45S:源流域や小渓流 (イワナ)

羽田氏は45Sについて「いちばん最初にスナップを通したいサーチベイト」と語る。

小型のシンキングモデルでありながら、浮力が確保されたボディはロッドワーク次第で、表層~ボトムまでレンジごとのサーチが可能になっている。

55S- 渓流域〜本流(本流イワナ、レインボー、ブラウン)

55mmというサイズ以上に存在感のあるフラットサイドボデイは、アップでの縦の釣りに当然マッチ。ダウンでは、一点シェイクやトゥイッチングなどで実績があるモデル。

55SS- 渓流域〜本流(本流イワナ、ニジマス、ヤマメ)

55SSはレンジを意識したナチュラルなドリフトで本領発揮するモデル。

浮かせず沈ませず、ロッド角度とラインテンションでレンジコントロール。流れに任せて漂わせれば余計なロッドアクションは不要。

光 智弥氏の使い分け

源流域をメインフィールドとし、YouTubeチャンネル「ともやっこさん」を運営する光 智弥氏(Instagram:tomoyakko_san)の使い方はこう。

軸は55SS

光氏のメインとなっているのが55SS。これはサイズのアピール力と視認性を重視しているため。ただ、流れが強いポイントでは45Sを使い、水受けを抑え、できるだけ長い時間魚が潜んでいるであろうポイントに流せるように使うこともあるそう。

また、45Sは魚の活性や水量によってメインになることもあるんだとか。

ピンポイントで活躍する55S

55Sに関しては、流れが緩めの大淵、滝壺、堰堤などで使用。メインで使用する日は少ないそうですが、春先の魚が沈んでいる時期には出番が多くなるモデルでもあるそうな。

以上がエキスパート達の使い方。エリアによっては解禁されたフィールドも。ぜひ「Basinguide(ベイスンガイド)」をもって攻略してみてください。

関連動画

「Basinguide(ベイスンガイド)」開発の様子はコチラ

出典:YouTubeチャンネル「ともやっこさん」

「Basinguide(ベイスンガイド)」開発ムービーはコチラ

出典:YouTubeチャンネル「kinoe graphic」

水中アクション&エキスパート達の操作方法はコチラ

出典:YouTubeチャンネル「kinoe graphic」

kinoe(キノエ)

2022年に活動を開始したネイティブトラウトルアーメーカー。20年以上様々なルアーを設計してきたスタッフのノウハウと、厳しい環境でテストを繰り返す現場主義で新たな釣れるルアーを開発中!