専用ロッドだからこそ見える世界が。

ボトムの質を鮮明に把握したり、狙いのコースやスポットにリグを送り込んだり、これまで対応しきれなかったショートバイトを取ったり。

これから始められる方、代用ロッドで楽しまれている方、今回を機に専用ロッドでチニングを楽しんでみては？

24 シルベラードUX【オリムピック】

チニングゲームの先駆者がUXシリーズで登場。

オリムピックの代名詞とも言える名作ロッド“シルベラード”にUXモデルが登場。そもそもシルベラードとは、お伝えする通り、チニングロッドの先駆けとも呼ばれており、エキスパートの方であれば誰もが知る名機。そんなロッドの血統を継ぐエントリーモデル“UXシリーズ”へ新たに加わったのが「24 シルベラードUX」。

オリムピック公式「24 シルベラードUX」詳細ページはこちら

ボトムゲームを主体としながらも、プラグゲームにも対応する高い汎用性を併せ持つ、シルベラードの基本性能は継承しつつ、全機種本体価格2万円台前半という、コスパの高いロッドに完成。チニング入門者以外に、普段代用ロッドを使われている方、エキスパートのサブ機として…幅広い層に試していただきたいモデル。

軽い、粘り強い、高感度

「24 シルベラードUX」の最大の特長は“シルベラード”の血統を受け継ぎつつ低価格帯を実現しているというトコロ。様々な弾性の材料が組み合わされ、軽量・高感度でありつつ、粘りのあるブランクスを実現。

バットセクションには“グラファイトクロスLV”が採用されていることで、軽量化をはかりつつ、ねじれ・つぶれ剛性を最適なフィーリングに調整。

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10％の軽量化を実現した薄い織物。

コレをバット部に採用することで、ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立。キャストやアクション時の疲労を軽減し、ファイト中も相手に主導権を与えず快適なやり取りが行えます。

ディテールについて

では、ディテールについても注目していきましょう。

ステンレスフレームSiC-Sリングガイドを採用。ライントラブルを最小限に抑えます。

ベイトモデルには高感度で繊細な操作が可能なECSリールシートを採用。スピニングモデルには、軽量・細身のVSSリールシートをダウンロック方式で採用。

操作性を高める高強度・耐食性に優れるEVAのセパレートグリップを採用。ブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様。

ジョイント部はスリップオーバーフェルール（逆並継）で、まるでワンピースのような優美なベンディングカーブを描きます。

全3機種展開

最後はラインナップについて。

「24 シルベラードUX」はベイトモデルが1機種とスピニングモデルが2機種の計3機種展開となっております。

ベイトモデルが得意とするフリーリグなどの、ボトムゲームを主体としつつ、プラグゲームにも対応する汎用性を併せ持ちます。これからベイトチニングを始めようと考える方へオススメの1本です。

Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	Lure (g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.29	ML	Fast	98	118.0	1.6	2	3-16	0.6-1.0	24,500

フリーリグを使用したボトムゲームからポッパーを使用したトップゲームなど、チニングで使用するルアーに対応したスタンダードモデル。スピニングのトラブルの少なさから、これからルアーフィッシングを始める方にもオススメしたいモデル。

Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	Lure (g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.29	ML	Fast	93	118.0	1.6	2	3-15	0.4-0.8	24,000

少し重めのリグやプラグなどの使用に対応したモデル。遠投性能と操作性を両立させたレングス設定。遠くのバイトもシッカリとフッキングできるパワーで、魚に主導権を与えない強引なファイトが可能。

Length (m)	Power	Action	Weight (g)	Close (cm)	Top Dia (mm)	Section (pcs.)	Lure (g)	Line PE(号)	Price (JPY)
2.34	M	Fast	93	120.0	1.8	2	5-20	0.6-1.0	24,500

遂にUXシリーズにもシルベラードが。

シッカリ遺伝子が引き継がれていますので、手軽で本格的なチニングが楽しめる。ボチボチ釣具店にも並び始めるタイミングだと思いますので、ぜひ気になる方は触ってみては如何でしょうか？