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【完成宣言】足掛け4年。メバル用プラグ「ビッグヒップ」ができるまでの紆余曲折で見えてくるもの

寄稿:飛田 俊一郎
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メバリング特集

皆さんこんにちは、ティクトアンバサダー富山の飛田俊一郎です。

飛田 俊一郎(Hida Shunichiro) プロフィール

北陸、富山を中心に、海川問わず広く釣りを楽しむマルチアングラー。海はメバル、アジなどのライトゲームを中心にエギングやロックフィッシュ、スモールボートゲーム、川はサクラマスから源流のイワナまで四季折々の釣りを満喫中。近年は、積極的にさまざまな製品開発にも取り組み、プライベートでは仲間たちと3Ⅾプリンターでメバルルアーを作るまでに。また活動範囲も徐々に全国に拡大中。 1975年生まれ 富山県在住 /TICTアンバサダー

ルアーニュースRの熱心な読者の方ならばもうお分かりでしょう。今回もみんなで作るメバルルアー「ビッグヒップ」のお話になります。

つ、ついに…

「いつまでルアー作ってんだよ?」なんて、ずっと待ってくださっているアングラーさんにはお叱りを受けそうですが、安心してください。

実は、ビッグヒップ。なんと2023年12月31日、ちょうど日が変わる寸前にテストが終了。その模様はTICT×BIGHIPのインスタカウントにて「完成宣言」として投稿させていただきました。そして、今年3月発売を目指して急ピッチで調整を進めております。

 

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プロジェクトを始めて4年、ほんとに長い年月をかけてテストを続けてきましたが、昨年、一昨年と、こちらのメバル特集でその制作過程を紹介させていただいたので、ご存知の方も多いと思います。今回はいよいよその続き、最終章となります。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

とは言え、「ビッグヒップ」と言うルアーをを初めて聞いた方もいらっしゃることでしょう。今回はここまでの軌跡を大急ぎで振り返り、そのストーリーの最終章にまで踏み込んでいこうと思います。

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