特に、遠い距離でより明確な感度が欲しいならやっぱりPEラインは頼もしい。
単純な引っ張り強度も高く、繊細なライトゲームで遠くのバイトをクリアに得て掛けられた時の気持ちよさといったら…。
こちらの写真はゴーセン・フィールドスタッフの山村祐子さんと同行させてもらった時の一枚。これはボートアジングでの実釣だったのですが、バチコンメインではなくジグ単メインでの実釣。ボートアジングでジグ単です。
この時使用していたメインラインがゴーセンの「ANSWER AJING(アンサーアジング)PE×4」。
距離があるなら、やっぱりPE
「アンサーアジングPE×4」は、その名の通りアジング専用の4本撚りのPEライン。もちろんボートアジング専用というわけではなく、ショアでも活躍間違いなしのPEライン。
どシャローを流すボートアジングもあるけれど、ショアと比較すると基本的にボートアジングでは水深が深い。
要は魚までの距離がある。そうした時には、やっぱりPEラインの抜群の感度というのは武器になり、さらに船の上下などもあると感度の恩恵をより感じる。
ボートアジングが縦に距離があるように、ショアでも遠投系リグで横の距離がある時には感度と強度を持つPEラインは釣りを快適にしてくれる。もちろん風への対応や比重の関係で浮きやすい性質などもあるのですが、特に遠くからのバイトを拾いたい時にはぜひぜひ使ってみたいのがPEライン。
「ANSWER AJING PE×4」の特徴
さて、そんなPEラインの中で、アンサーアジングPEx4の特徴はというと、まずは「MPX×HDX製法」。
その他のアンサーシリーズ同様、簡単にいうと原糸を高密度で正確に均一に組む製法が用いられています。
原糸が正しく組まれるからこそ、組み部分には偏ることのない適切な伸縮性が生まれ高い耐衝撃性を持つ。また、PE原糸というものは、それ自体には着色ができないのですが、正確な組み立ては色を入れコーティングした時にムラなく着色。色落ちしにくい。
ちなみにラインカラーはカクテルオレンジ。ナイトゲームでも見やすい配色がなされています。
また、ゴーセン独自のSG加工が施されています。このSG加工というのは、さらに適度な張りとコシをもたらす加工で、例えば同じアンサーシリーズでいうならアンサーエギングにも採用されています。一方でアンサージギングには採用されていません。誤解を恐れずに言うならば、SG加工をするラインは、より細かな操作性を重視したり、ベースにある高い感度をもうワンランク助けてくれるような加工。
ただ、張りを強くし過ぎると瞬間的な負荷には若干でも弱くなります。だから大物も想定されるジギングラインにはこちらの加工を施していないというイメージ。ベースは高感度・高耐久のアンサーなんだけれど、そこからさらに強度重視にするか、感度重視にするかという面でSG加工の有無が変わってくる…という感じです。
ということで、改めてアジングにおけるPEラインのメリットや、アンサーアジングPEx4の特徴をお伝えしました。
なんといっても扱いやすさがアンサーシリーズの魅力。ぜひぜひチェックしてみてください!
号数 (ポンド) | 最大強力 | 巻数 | 価格 |
---|---|---|---|
0.2 (5lb) | 2.3kg | 150m | オープン |
0.25 (6lb) | 2.7kg | ||
0.3 (8lb) | 3.6kg | ||
0.4 (10lb) | 4.5kg |
ゴーセン公式「ANSWER AJING PE×4」詳細ページはコチラ