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G-TECジーテック初のスピニングモデルを詳しく紹介! あらゆる釣りで使える 超軽量&超高感度な2機種

寄稿:トモ清水
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こんにちは、G-TEC(ジーテック)のトモ清水です!

少し前に発表させて頂いたのが、G-TEC初となるスピニングモデル。
まずは2024年1月に2本をリリースさせていただくのですが、具体的な番手について、最も必要不可欠といえる以下の2機種となります。

XrosSensitive XSS-510FT-Pro The”Dear Fast” (ファーストテーパー、ソリッドティップ)
XrosSensitive XSS-67ST-Pro The”FULFILLMENT” (スローテーパー、チューブラーティップ)

ジーテック初のスピニング!
2024年1月20日土曜日 20:00から
G-TEC 公式オンラインSTORE限定にて販売開始

2024年1月20日土曜日 20:00からG-TECオフィシャルオンラインストア限定にて、初回ロット販売決定!

下記、G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文頂けます。
https://gtec.ocnk.net/

ここからはこの2本の新機種の詳細についてご紹介させていただきます!

XrosSensitive
常識を変える」ロッドとは?

コンセプトは、今までの「常識を変える」ロッド

今回の2機種の開発を進めるに当たっては様々な魚種、釣り場でテストを行いました。

アジング、メバリング、エギングなどのソルトシーンだけでなく、エリアトラウト、北海道のネイティブトラウト、湖、管理バス釣り場、その汎用性を高めるべく、合計26都道府県、あらゆるシーンでフィールドテストを重ねてきました。

なぜ、そのような多種多様なテストを行ってきたのか? というと…。
何々専用ロッド、という枠、概念を超越し、あらたな価値を生むためのロッドを作りたかったからです!

「汎用性ロッドは専用ロッドに勝てないのか?」
そんな常識を壊すために作ったのが今回の2機種です。

その解決の糸口が、ブランクスに東レ最先端素材T1100G,M40Xを駆使し、マグナス製法という最高の調理方法でロッドを製作することが唯一の方法でした。

今回の新作スピニング2本!
バーサタイル性の高さ。使えるルアーウエイトの広さに注目してください

モデル 全長 ピース 自重 ルアーウエイト 適合ライン 予定価格
XSS-510FT-Pro “Dear Fast” 5ft10inch 2 39g 0.4~15g フロロ1.25~3Lb ナイロン1.25~4Lb PE0.2~0.8号 47,000円税別
XrosSensitive XSS-67ST-Pro “Fulfillment” 6ft7inch 2ピース 41g 0.3~20g フロロ1.5~4Lb ナイロン1.5~6Lb PE0.2~0.8号 48,000円税別

 

 

クロスセンシティブXSS-510FT-Pro ディアファースト
XrosSensitive XSS-510FT-Pro “Dear Fast”

モデル名となっている「ディアファースト」とは、直訳すると「親愛なる先調子のロッド様」という意味。
ファーストテーパーの良さをとことん引き出したモデルになります。

・ファーストテーパー
・高弾性ショートソリッドティップ
・2ピース-センターカット仕様。
・ブランクス素材:T1100G, M40X, 55tナノアロイカーボン、東レ100%使用。

ディアファーストは、パツパツの掛け調子なのに、キャスト時や魚を掛けてからはしっかりと曲がるため、気持ち良くキャスト出来て、魚がバレにくいという特長があります。

潮流、軽量ジグヘッドのモタレ感、抜けアタリなど、明確に感じられ、加えて強風で釣りづらい状況下でも、小さなアタリを取っていける高感度。
自重30g台ながら汎用性が極めて高く、アジングなどのライトSWはもちろん、様々な釣りに使っていただけます! 釣りがもっと楽しく、より集中出来るロッドになっています

全長 ピース 自重 ルアーウエイト 適合ライン 予定価格
5ft10inch 2 39g 0.4~15g フロロ1.25~3Lb ナイロン1.25~4Lb PE0.2~0.8号 47,000円税別
~使えるルアーウエイトの広さ~
XSS-510FT-Pro The”Dear Fast”の場合

・アジングのジグ単0.4gからOKです。
・メバルのフロートは15gまでOK。
・エギは2.5号、10gまでOK。
・プラグは12gまでOK。
・ジグは10gまでOK。
・イカメタル、バチコンアジングのバーチカル(オフショア)では使うにあたっては、スッテ20号、シンカーの重さ65gまでOK。

OKというのは実用的にストレスなく使える範囲。
ロッドに慣れ、破損しないキャストスキルがあれば、それ以上もそれ以下も可能。

 

クロスセンシティブXSS-67ST-Pro フルフィルメント
XrosSensitive XSS-67ST-Pro “Fulfillment”

モデル名のフルフィルメントとは、実現、達成、満足感という意味。

・スローテーパー
・チューブラティップ
・2ピース、センターカット仕様。
・ブランクス素材:T1100G, M40X, 55tナノアロイカーボン、東レ100%使用

基本アジングロッドですが、その専用を超えたエギング、メバリング、プラッギング、トラウト、バス、イカメタル、バチコンアジングなど、専用の枠を超えた唯一無二のロッドに仕上がっています。

スローテーパーにありがちなダルさ、重さ、感度の悪さ、ボヨンとしたキャストフィールの悪さ、それら全てマグナス製法で排除。
スパッとキャスト出来て、0.3gの軽量ルアーさえ実用範囲でキャストが可能。
1g以下の軽量ジグヘッドの重みが分かりやすい、スローとは思えない感度の高さ、乗せだけでなく掛けの釣りをも可能にした新しいスローテーパーロッドです。

全長 ピース 自重 ルアーウエイト 適合ライン 予定価格
6ft7inch 2ピース 41g 0.3~20g フロロ1.5~4Lb ナイロン1.5~6Lb PE0.2~0.8号 48,000円税別
~使えるルアーウエイトの広さ~
XSS-67ST-Pro The”FULFILLMENT”の場合

・アジングのジグ単0.3gからOKです。
・メバルのフロートは20gまでOK。
・エギは3号、15gまでOK。
・プラグは15gまでOK。
・ジグは15gまでOK。
・イカメタル、バチコンアジングのバーチカル(オフショア)では使うにあたっては、スッテ25号、シンカーの重さ80gまでOK。

OKというのは実用的にストレスなく使える範囲。
ロッドに慣れ、破損しないキャストスキルがあれば、それ以上もそれ以下も可能。

秋のエギングに限定しますが、41gの超軽量なエギングロッド、というのは前代未聞だと思います。

秋エギングのテストシーン、リール動画↓

 

新作スピニング のガイドセッティングは?

G-TECのロッドは全て、その「マグナスブランクス」を最大に活かせる軽量ガイドセッティング(スピニングモデル)になっています。

・ガイド素材:全チタニウム、SIC-Sの超薄リング仕様
・トップガイド:510は最軽量のT2-LFST3Sトップ採用。67はT2-KGST3.5Sのアロワナトップ採用。
・ティップガイドサイズ:510は、T2-KTSG3S、67は、T2-KTSG3.5S
・元ガイド:1本足の最軽量バットガイド、T2-ATSGガイド採用

 

新作スピニングのおすすめリールセッティングは?

新作スピニングにマッチするスピニング番手を挙げると…。

アジング、メバリングは#1000、#2000
エギングは、#2000、#2500、#3000
クロダイ、シーバス、青物、フラットフィッシュには、#2500、#3000

今、旬なメバリングは、1000か2000番で出来れば175g以下の軽量スピニングリールがマッチします。
私は自重142gの軽量リールZENON1000Sをメインに使っています♪

クロスセンシティブは、不完全なロッド?

世の中の釣竿には1本で何でも可能な、「完全な」「完璧な」ロッドというのは存在しません。存在しないがゆえに、世の中には非常に多くのラインナップが用意されています。

G-TECのクロスセンシティブも同様で、いくら汎用性が高い、今までにない軽量なロッドとは言えども、例外なく不完全なロッド、ということになります。

不完全なロッドって、どういうこと?

誤解を招かないように、どういうことかと言うと...

例えば、XSS-67ST-Proを北湖のウェーディングで冬場の大型ブラックバス狙いで使ったとしましょう。湖流の変化を感じやすい感度の高さや、めっちゃ軽い割には、軽いロッドにありがちな中身がスカスカの不安があるような軽さではないことも感じられると思います。

ただ陸っぱりならではのもっと遠投したい、と考えた時、グリップの短さが気になるハズです。またシチュエーションによっては、魚を寄せる力はあるが、コントロールするのは難しい場面にも遭遇するでしょう。

もう一つ違う例を挙げてみましょう。
今度はXSS-67ST-Proをオフショアのタイラバに使ったとしましょう。やはり軽さならではの操作性や、繊細さゆえのやり取りの楽しさを実感出来ます。
大型マダイが掛かったら非常にスリリングなファイトを楽しめます。しかし、長時間ファイトになった場合、これまたグリップの短さを不便だと感じてしまうでしょう。

よってG-TECでは、この不完全要素をアングラーのスキルでカバーしていくプロセスをも楽しんで頂きたく、その想いがロッドに込められています。品名の語尾に付いているProは、まさにその意味が込められている証であり、プロスペック、スキルの高いアングラーは不完全部分をもテクニックや経験でカバー、またはアジャストする能力を持っていますので、是非とも使い込んで、ロッドのポテンシャルを遺憾なく発揮してもらいたい、という開発者の思いが詰まっていることを補足させていただきます。

道具はあくまでも道具。主役はあなたです。

41gの超軽量ロッドで狙うシーバス、リール動画

 

釣りビジョンGearWaveでも新作スピニングモデル2機種を詳しく紹介

釣りビジョンGearWaveでもでも、まもなく発売予定のG-TEC初となるスピニングモデル2機種について、ご紹介させて頂きました♪
XrosSensitive
XSS-510FT-Pro The”Dear Fast”
XSS-67ST-Pro The”Fulfillment”

1月12日(金)  21:00〜
221 【ギア】G-TECの最新ロッドをトモ清水が解説!

YouTubeでも視聴出来ますので、宜しくお願い致します。

 

ジーテック初のスピニング!
2024年1月20日土曜日 20:00からG-TECオフィシャルオンラインストア限定にて、初回ロット販売決定!

2024年1月20日土曜日 20:00からG-TECオフィシャルオンラインストア限定にて、初回ロット販売決定!

下記、G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文頂けます。
https://gtec.ocnk.net/

発売開始時間になりましたら、G-TECオフィシャルオンラインストア、XSS-510FT-ProおよびXSS-67ST-Proの商品ページ一番下にショッピングカートが表示されます。そのボタンからご注文出来ます。

この商品は、準備数に限りがあります。
またオンラインのみの限定販売となります。

準備数量に達し次第、ご予約お申込み受付を終了とさせていただきます。予めご了承ください。
売り切れになりますとSOLD OUTが表示されます。

次回入荷は2024年7月以降になります。
よろしくお願いします!

G-TECのトモ清水でした!
See you next time!

G-TEC(ジーテック)

G-TEC(ジーテック)は、20数年にわたり複数の大手釣具メーカーでロッドデザイナーとして活躍したトモ清水が2023年に独自に立ち上げたロッドメーカーブランド。 釣りを楽しむ、という釣り本来の本質を追求出来る「ロッドづくり」をコンセプトに様々なジャンルのロッドを輩出中。 ※G-TECとは、Graphite(グラファイト) と Technology(テクノロジー)を合わせた造語の略。