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【伊豫部健に聞く】ナイロンライン「シューター・マシンガンキャスト」の使い所

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先日公開されたこちらの動画。

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

3時間ごとにカードを選び、そこに書かれたラインで攻略しないといけないという企画。かつてサンライン公式HPにて公開された「かっ飛びアイオビーーー!!!」がルアーニュースTVに堂々の初登場を飾った訳です。

イヨケンさん本人が「当たりだ」というFCスナイパーを2回連続で引く…など、さすが“持ってるなぁ”な展開なのですが、今回注目したいのはもう1つのライン。

シューター・マシンガンキャスト【サンライン】

そう、世界の並木敏成氏が監修したバーサタイルナイロンライン「シューター・マシンガンキャスト」。動画内では、3回目のくじ引きで登場。

三代目となるその特長

三代目となる現行のシューター・マシンガンキャストは、サンラインが誇る最新テクノロジー「P-Ion(現プラズマライズ)」加工を施す事で表面を改質し、強靭な表面が耐久性を大幅に向上させ、繰り返すキャストのダメージからライン本体を保護。

1日に何百~何千回とキャストし、ガイドを抜けていく時の最高時速は40km/hにも及ぶライン。その表面や内部にはダメージが蓄積されていくのは必至。それをコーティングではなく、糸そのものの表面を改質することで保護し、また滑らかな状態を維持することでガイドとの摩擦係数も下がり、スムーズなキャストを可能としている。

表面が滑らかになることでガイドから出るラインは無抵抗に感じさせるほどの放出感。スムーズに出て行くラインは、わずかなブレも無くなりピンポイントを狙い撃ちやすいというのもその恩恵。また、初代マシンガンキャストから一貫したコンセプトである「低伸度」であることによって、遠投した先でのアクションやフッキングもパワーをロスすることなく伝達させ、あらゆる釣りに対応。

号柄別に糸質が異なる専用設計になっていて、細号柄は低伸度重視。太号柄になるにつれてリール馴みが優先されているというのもポイント。

カラー:ニュートアップブラウン

150m単品(75mマーキング入り)
Lb 4.5 6 8 10 12 14 16 18 20
参考号柄 1.2 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5
100m単品(50mマーキング入り)
LB 22 25 30
参考号柄 5.5 6 7

※オープン価格

サンライン公式「シューター・マシンガンキャスト」の詳細ページはコチラ

イヨケン×マシンガンキャスト

今回の動画、イヨケンさんが3回目のクジ引きで引いた「マシンガンキャスト」で使用したのは“フローティング”のビッグベイト。

ロケ当日の五三川は大減水状態。そしてボラの幼魚「いなっこ」がアチラコチラで水面に群れている状況。1・2回目とフロロカーボンラインである「FCスナイパー」を引いたイヨケンさんはトップ寄りのセレクト、フロロカーボンラインと相性のいい羽根モノやスイムベイトで攻略していきます。

ひとしきり流した後の3回目のクジでナイロンラインである「シューター・マシンガンキャスト」を引当て、フローティングのビッグベイトを使用しステイを織り交ぜた“止める釣り”をフォロー的に展開。

いわくフロロよりも比重の軽いナイロンラインだからこそ、しっかりステイを取ることができ、かつ次のアクションでラインが水を噛みすぎることなくトップ的な使い方が可能。さらにはその低伸度から遠方でもしっかりとアクション・フッキングができるとも。

撃ちにも◎

またイヨケンさんによれば、そのバーサタイル性も特筆すべき点で、オカッパリなど多くのタックルを持ち込めない状況であれば、やはりその低伸度からテキサスなどの撃ちの釣りもカバーできるとのこと。これは大きなアドバンテージになるはず。

詳細は本編からもチェック

気になる詳細は本編からもぜひチェックしてみてくださいね!

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!