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【ラインナップ中No.1の実釣力】ヒレジグ「#03 アルバエメラルド」に秘めたポテンシャル/ALBA丸

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ボディにヒレが備わった小魚ソックリな形状。

超高速巻きでもブレることなく真っすぐ突き進む安定性。

とにかく“釣る”ことを追求。年間釣行300回超えの遊漁船「日登美丸」のルアーブランド「ON THE BLUE」が展開するブレードジグ「ヒレジグ」。

その見た目によりベイトライクなカラーはモチロン、SLJやブレードジギングで定番なアカキンやミドキン系なども揃う中、「珍しいな」と前々から感じていたカラーが、エメラルドグリーンに輝く“#03 アルバエメラルド”。どういった特長なんだろうと気になった訳で、今回はこちらのカラーにフォーカスを当てた内容でお届け!

ヒレジグ(#03 アルバエメラルド)【ON THE BLUE】

#03 アルバエメラルド。

鹿児島県いちき串木野市が拠点の遊漁船「ALBA丸」(インスタ)監修。

船長自身が長年培ってきた経験を元に“本当に良く釣れているカラーがある”。の一言で開発された知る人ぞ知る“爆釣カラー”。実績から生まれたカラーでポテンシャルはラインナップ中No.1。さて! 圧倒的釣果を叩き出してくれる“#03 アルバエメラルド”。“作った理由”や“カラーのポテンシャル”など…「ALBA丸」船長本人に直接執筆いただきましたので、その内容をこれから紹介していきたいと思います。

“#03 アルバエメラルド”誕生のキッカケ/ALBA丸

このカラーとの出会いは20年以上前。

まだソルトルアー界がタイラバが流行し始めた頃で、当然SLJ(スーパーライトジギング)も存在していない時代。そんな中、とあるジグメーカーさんがエメラルドグリーンカラーのメタルジグを製作していたのですが、そのカラーを使っていたアングラーさんだけが玄界灘のジギングでヒラマサを爆釣させたという光景を目の当たりにしました。それから、私自身も様々な海域で使用し始めるようになりました。

私がガイドをしている串木野沖東シナ海は当然、日本海、瀬戸内海、沖縄の東シナ海、宮崎沖太平洋、知床側オホーツク海など…どの海域でも非常に良く釣れました。特に対馬海流に面している地域での釣果が良く、加えて海水温が20℃を下回るような低い時期や寒気などによる急激な海水温低下の起こる日の釣果も凄まじかった記憶があります。

この経験からカラーセレクトは大切ということを学ぶと同時に、エメラルドグリーンカラーのメタルジグに対するイメージも180度大きく変わりました。しかし、商品販売の都合上、そのカラーは廃盤…使う機会が無くなってしまいました。

グリーンカラーが釣れると確信した時

月日が流れ2020年。

遊漁船「ALBA丸(アルバマル)」を開業。開業初年度の1年間は、日の出時刻に出船、日の入り時刻に帰港のガイドを行っていました。つまり朝マヅメ、潮止まり、夕マヅメとみっちり釣りをしてもらいました。その頃、3人から4人のグループでほぼ毎週SLJ(スーパーライトジギング)を楽しみに来られるお客様達がいました。

そのお客様達はとてもシンプルな釣りを展開する方達で、ダイワさんの「TGベイト」を使った釣りしかしないグループでした。1年間、毎回同じジグ、同じ釣り方なのです。しかし、ジグカラーはそれぞれ異なるカラーを使用していました。そうすると釣れるカラー、釣れないカラーと釣果差が結果として現れるようになりました。その中で良く釣れていたカラーがまたしてもグリーン系。その時…20年前のエメラルドグリーンカラーを思い出しました。こうして改めてこのカラーと頭の中で再会…“全てのヒントは船上”でした。「ヒレジグ」のカラー案をON THE BLUEの“錦野憲彦”さんにいただき、一切迷うことなく信頼と実績の“#03 アルバエメラルド”を作ろうと決めました。

如何でしたか?

まさかこういったエピソードがあったとは…記者自身も初めて知り、驚きでした。今回をキッカケに、“#03 アルバエメラルド”への印象も変わったのではないでしょうか? ぜひそんな愛の詰まったカラーを、お通いのフィールドで投入してみては?

ヒレジグの特長も以下でおさらいを

巻くだけで“釣れる”簡単操作。ヒレ搭載型リアル形状ブレードジグ「ヒレジグ」は準備済ですか?

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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