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シーバスに!サワラに!! ボートキャスティングでバラシを抑制するロッドなら「ベイブレイズ」

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東京湾に目を向けると、ボートシーバスでは景気のよい釣果が聞かれ始め、同時にまだツンデレ感はあるけれどサワラキャスティングも盛り上がっています。

海の中は夏を引きずり高水温でしたが、ここにきて少しずつ秋めいてきたからか、特にボートシーバスはビッグベイトでも楽しめているようです。

いずれにしても、ボートからのキャスティングゲームがにぎやかになってきました。

投げる・操作する・掛ける。イメージ通りに釣れたら脳汁爆発ですよね。

ベイブレイズ

ということで、今回ご紹介したいのはボートキャスティングゲームを本格的に楽しむためのロッド。テンリュウのベイブレイズ

出典:天龍公式ベイブレイズ詳細ページ

2021年に10年目のフルモデルチェンジを果たしたベイブレイズ。そして2023年にはブレードジギング特化機種といえるBBZ6112S-MHが発表され、さらにキャスティングゲームを網羅する陣容に。

ブレードジギングにBBZ6112S-MH

出典:YouTube「TENRYU CO.,LTD」

機種展開は以下の通り、スピニング5機種・ベイト3機種となった。

品名 タイプ 全長
( m [ft])
継数
(本)
調子 仕舞寸法
(cm)
ルアーウェイト
(g)
ライン
(lb)
ライン
(PE/号)
リアグリップ
(mm)
先径
(mm)
自重
(g)
使用繊維 カーボン/グラス
(%)
本体価格
BBZ642S-LML S 1.93[6’4″] 2* R 161 MAX 25 MAX 14 MAX 1.2 315 1.7 109 98/2 ¥38,500
BBZ682S-ML S 2.03[6’8″] 2* R 171 MAX 30 MAX 16 MAX 1.2 315 1.8 117 98/2 ¥39,500
BBZ702S-M S 2.14[7’0″] 2* RF 180 MAX 40 MAX 20 MAX 1.5 315 1.8 134 98/2 ¥40,500
BBZ732S-MMH S 2.21[7’3″] 2* RF 189 MAX 50 MAX 25 MAX 2.0 315 1.9 150 98/2 ¥41,500
BBZ6112S-MH S 2.11[6’11”] 2* R 167 MAX100 MAX 30 MAX 2.5 440 2.1 169 89/11 ¥42,000
BBZ682B-MLM B 2.03[6’8″] 2* R 170 MAX 35 MAX 16 MAX 1.5 270 1.9 120 95/5 ¥40,500
BBZ682B-X B 2.03[6’8″] 2* R 168 MAX 120 MAX 60 MAX 4.0 325 1.9 140 97/3 ¥43,500
BBZ601B-XXX B 1.83[6’0″] 1 R 183 MAX 200 MAX 80 MAX 5.0 315 2.4 147 95/5 ¥44,000

出典:YouTube「天龍 釣具事業部」

小型ミノーで穴撃ちから、ビッグベイトまで

上記機種展開の通り、BBZ642S-LML(ルアーウエイトMAX25g)という、シーバスならミノーの穴撃ちをテクニカルに行える操作性を持った機種から、ルアーウエイトMAX200g(!!)というジャイアントベイトをこなす規格外のパワーを持つベイトモデルもある。そして前述したBBZ6112S-MHのように、近年人気のサワラなどのブレードゲームを攻略する機種まで拡充。近海、湾内のキャスティングゲームは、皆さんの行きたい釣りにもマッチする機種が必ずや見つかるのではないだろうか。

ベイブレイズの特徴

ブランクはアンサンド仕様。できるだけ軽量化を狙い、シャープなキャストと操作性を実現。バット部にはC・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジット。ネバリ要素をアップ。

ガイドはステンレスフレーム・SiCリング(Kガイド仕様)。そして、フォアグリップとリールシート部には、西陣織仕様のカーボンパイプがチラリと顔をのぞかせ風合いを感じさせる。

特筆すべきはバラしにくい安心感

このベイブレイズというロッド、投げやすさや操作性はもちろんあるんだけれど、とてつもなく安心感があるロッド。特にシーバスやブレードでのサワラ攻略で見かけるのは、エラ洗いしても首を振っても、それに対する追従性が本当に高いのだ。

シーバスもサワラも決してバラシの少ない魚ではないと思うが、ティップからそのファイトに付いていく。なんだか竿自体が生きているように、動きに合わせる。

こればかりは使ってみないと分からない部分になってしまうのですが、「ベイブレイズなら大丈夫だろ」と妙な安心感を与えてくれる。もし、逃した魚は大きい…という経験をされた方はベイブレイズ…かなりアリだと思いますよ。

△ワンポイントの西陣織仕様カーボンパーツがまたイイですよね~(笑)

テンリュウ公式ベイブレイズ詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。