GOSEN（ゴーセン）のトラウトブランドFATA（ファータ）から、エリアトラウト専用PEライン「FATA エリアトラウトPE×4」が登場となった。FATAシリーズはルアーもラインも、実に使いやすいアイテムが揃うので期待しちゃいますよね。

FATA エリアトラウトPE×4

まずゴーセンのアイデンティティといえる2つの製法。MPX製法×HDX製法が採用されている点が特長として挙げられます。

原糸を高密度で組み上げるMPX製法を各サイズ毎に調整し、高レベルの耐摩耗性と耐衝撃性を獲得！また、ハイテンションで原糸を正確に組み上げるHDX製法により、強力の安定化と高感度を実現。

そしてSG加工。ごく大雑把にいうならば、このSG加工はより張りを出し、感度を高める加工といえます。実はゴーセンの各ラインには、MPX×HDX製法が多く施されていますが、このSG加工に関しては、簡単にいうと「より感度を求めたい釣りジャンル」のラインに施されます。逆に大型魚も想定される釣りではSG加工をあえてせず、より強度を重視した仕様とするのです。

そして、カラーはステルス性の高いグレー。水中でラインの存在感を与えにくいカラーにしているそう。

高い感度でバイトを取る

表層系の釣りでFATA エリアトラウトPE×4の伸びの少なさを活かして瞬間的に掛けていくのもありだし、逆にボトムフィッシングでは、PEのちょっとした浮力をあえて使って…というアプローチもよいかもしれない。

ちなみに今回は、PEラインのFATA エリアトラウトPE×4をご紹介していますが、エステルラインの「FATAエリアトラウト ポリエステル」も同時に発売されています。

ラインの違い、巻き感、浮力などでバイトが出るor出ないなんて時もあるのがエリアフィッシング。そのあたりも使い比べてみるとイイですよね！

ゴーセン公式「FATA AREA TROUT PE×4」詳細ページはこちら

ゴーセン（GOSEN）

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。

• 公式サイト
• Facebook
• YouTubeチャンネル「GOSEN FishingTV」